赤坂アークヒルズ『ポンガラカレー』で店長としてスリランカカレーを提供し、スパイスカレー『銀座半月』でも腕を振るったシェフが独立。
新橋でまさかの「立ち食いスリランカカレー」店をオープンしました。
『THE CIRCLE』オープンは2022年9月7日。
新橋駅前ビル『立ち呑み庫裏』で木金のみのランチ間借り営業となります。
提供されるのは週替わりの「スリランカプレート」一本。
その日のメニュー構成は手書きで紹介されています。

盛り付ける前に、皿を直火で炙り温めます。

昨年まではバナナリーフを用いていたのが、今年から風情のある和皿になりました。
★スリランカプレート ¥1400皿の上に繰り広げられるスリランカカレーと副菜の数々。
この日のメインはビーフカレー。これがべらぼうに美味い。

モルディブフィッシュが効いたニンジンも面白いし、ゴーヤ(カラウィラ)も良きアクセントに。
スリランカ現地の本格的な味をベースにしつつ、旬の食材を取り入れ独自にアレンジ。
間借りの立ち食いとは思えないクオリティに仕上がっています。
一つ一つの味を確かめた後は、思いっきり全部かき混ぜていただくのがスリランカ流。

カレーや副菜はおかわりOK、お腹いっぱいいただきました。
たまに日曜営業やイベント出店もあるようなので、お店のインスタをフォローしてみてくださいね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ディープな飲食店がひしめく新橋駅前ビル。1号館の地下に、ちょっと珍しいカレー屋さんがあります。
『石垣島カレー 南風』『南風』と書いて『ぱいかじ』。
石垣島で、石垣産食材を用いた欧風カレーを提供するレストラン『ビストロスマイル』。
そのカレーが東京でいただけるのがこのお店なんです。
宮古島応援酒場『月夜見』(つくよみ)のランチ間借りでの営業です。
提供される「石垣島カレー」はフォンを取り、野菜・鶏ガラスープを加え、四日間かけて仕上げる欧風カレー。
他にはない2つの特徴は「フルーティー&スパイシー」。
「フルーティー」は旬の時期に収穫したピーチパインとハワイ種パインによるもの。
「スパイシー」は自家栽培の島胡椒ピパーツ(ヒバーチ・ヒハツとも。正式和名ヒハツモドキ)の香りが特徴的。
個人的にも好きなスパイスの一つです。
用いる塩も石垣島のものを用いているそうです。
★石垣島産和牛カレー ¥1700
◎チーズトッピング ¥100実際いただいてみると、パインのフルーティーさと島胡椒の香りがくっきり。
辛さ自体はかなり控えめなのですが、島胡椒のスモーキーな香りでスパイス欲が満たされます。

具材となる石垣島産和牛も特筆ものの美味さ。
肉質自体が柔らかく、脂の甘味も素晴らしく。
トッピングした炙りチーズのリッチさも相まって、予想を遥かに超えたご馳走感あるランチとなりました。
ちなみに夜営業の宮古島応援酒場『月夜見』にもカレーがあります。
昼も夜も南国気分でカレーが味わえる、楽しい場所ですね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
相鉄・東急新横浜線の開通により、池袋・渋谷から乗り換えなしで行けるようになった新横浜。

ビリヤニのお店を発見しました。
『フジビリヤニ』店頭では100%ハラールを謳っています。
良くあるネパール人のお店じゃなく、日本人経営、インド人スタッフによるお店。

カウンターメインの店内。
カウンターチェアが日本人にとっては高いのと、その手前に数センチの微妙な段差があり、何度か躓きかけました。
平日19時、客は他になし。
さらに店内音楽が無く静かだなぁと思っていたら、シェフがいきなり歌い出しました。
え!そういう感じ?

メニューにはモモなどのネパールメニューはなく、パラタやログニナン、アルクルチャなどインドパンのバリエーションが豊富。
よく「ネパール焼きそば」と訳されるチョウメンも各種バリエーションありますが、インドでも焼きそばはチョウメンなのです。
まずは一杯。
★ジンラッシー ¥450最近、ラッシーカクテルをいろんな店で見ます。
お酒なのにカラダに良い錯覚。
オーダーしたのはビリヤニのセット。
★フジセット ¥1650
・チキンビリヤニ
・じゃがいも炒め
・ナス炒め
・サラダ
・ドリンクビリヤニはローズウォーター香強め。
スパイスはかなり控えめで穏やかな味わいです。

セットでついてきた「ナス炒め」はひよこ豆の衣で揚げたベイガンパコラでした。
一方の「じゃがいも炒め」は普通のフライドポテト。
どっちも「炒め」じゃないけどね(笑)

ビリヤニの中からは大きく柔らかな鶏肉が。
食べやすく、骨は取り除かれていました。
★梅酒ソーダ ¥450ホントは神奈川名物!とメニューで推されていた湘南ゴールド酎ハイか、小田原レモン酎ハイを頼みたかったのだけどどちらも無く、そしたらとキングなんちゃらって酒を頼んだら、梅酒をコーラで割ろうとしているのでストップをかけ。
普通に梅酒ソーダを頼んじゃいました。

最後はセットドリンクのマサラティーで締め。
他に客がいなかったので普段の客層がどうなのかは分からなかったのですが、お酒のオーダーに慣れていない感じから逆にハラール客層のリアルが伺えたのかも。
いずれにせよ都心からのアクセスが劇的に良くなったので、盛り上がって欲しいですね。
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関連ランキング:インドカレー | 新横浜駅、北新横浜駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
日立で南インド料理とタイ料理がいただける魅惑の酒場を発見!
『香辛料理普及促進委員会 フジボン』スパイスショップどころか、タイ料理店やインド料理店もほとんど無いこの地での振り切った展開。
まさに普及促進委員会です。
まずはとにかく内装がイカす!



市川雷蔵から清志郎、エレキングからバーバレラまで、まるで今敏のキッチュな作品世界に詰め込まれたかのよう。
ディテールに至るまでネタ満載の大洪水。
個人的にもツボなモノばかりです。
この雰囲気の中で酒を飲むだけでも価値がありますね。
★ジンジャーハイボール ¥715ビリッと辛口、こうでなくっちゃ。

お通しはコーン。
ただのコーンじゃありません。
ココナッツを用いた南インドのポリヤル風なんです。
★魅惑の南インドカレーセット ¥1430
◎カレーのライスをレモンライスに変更 +¥330南インドチキンカレーにサンバル、ライタ、さらにはレモンライス。
隅々まで南インドです。

まず、レモンライスがとっても美味しい。
バスマティ米使用、カシューナッツもたっぷりで、これだけでも楽しめます。
そしてチキンカレー、サンバル、なんと正統派でしっかりした美味しさだこと。
訊けば師匠は日本に南インド料理を広めた第一人者、渡辺玲先生とのこと。
ズバリ納得です。
★イナヅマハイボール ¥550つまりは電気ブランのハイボール。
ビビビときます。こうでなくっちゃ。
★パイスサワー メガ ¥770スパイス料理にバイスサワー、合わせるの好きなんです。
ここはメガでたっぷり行きましょう。
★チキン65 ¥1045名前の由来も、作り方も様々な南インドの謎料理チキン65。
間違いなく、日立でいただけるのはここだけでしょう。
チキン65という料理には、唐揚げタイプやグレービータイプもありますが、こちらは甘辛ソースを絡めた鶏肉炒めタイプ。
カレーリーフが南インド気分を盛り上げます。
もちろん、玲さんレシピがベースですね。
お酒と南インド料理、そして今回はいただきませんでしたがタイ料理。
それをキッチュな夢幻空間でいただける素敵な場所。
普段も夜中24時まで営業。
しかも土曜ランチ限定でミールスも出すそうです。

ブックマークすべしですよ。
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関連ランキング:アジア・エスニック | 日立駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ニュー新橋ビル。
創業明治18年の洋食スタンド。

『むさしや』今年で創業138年という、凄まじい歴史。
銀座『煉瓦亭』や日比谷『松本楼』より古いのですから。

一番人気の看板メニューはオムライス。
その他カレーとスパゲティも人気なのですが、近年アップデートし、インド風になったスパイスチキンカレーなんてのもあったり。
新橋ワーカーの嗜好の変化に順応しているのも凄いところ。
さあ、カレーにオムライスにスパゲティも食べたい、インド風ってのも捨てがたい。
迷っちゃいますよね。
そんな時はこうしましょう。
★オムドライ ¥1000
★タンドリーチキンハーフ ¥250ドライカレーを包んだオムライスにスパゲティが添えられた「オムドライ」。
人気No.2の欲張りメニューです。
さらにトッピングにタンドリーチキン。ハーフサイズでもなかなかのボリュームなんです。
完璧でしょう?

卵の中は鉄鍋で炒められたアッツアツのドライカレー。老舗ならではの味。
ゆるゆるやわやわなスパゲティの食感に昭和を感じる一方で、タンドリーチキンは「ここインド料理店?」と思うほどの本格派。
超老舗のアップデート力、凄すぎます。
いつも行列ができているお店ですが回転はめちゃ早。長居する雰囲気はないので、ささっと食べて満たされたら、ささっと席を譲りましょうね。
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