
アンテナ?


センサー代わりの長いヒゲを持つこのナマズは・・・

ピメロデラ・リナミ
学名:Pimelodella linami
別名:ピメロディア・リナミ
最大長:15~20cm
原産地:ベネズエラ、オリノコ川水系
「ドワーフピメロディア」と呼ばれる南米産小型ナマズの一種。
「ドワーフピメロディア」とは、
ピライーバ、レッドテールキャット、ジャウーなど、
メーター級の大型ナマズがひしめくピメロディア科にあって、
最大長10cm前後の小型種が揃うブラキラムディア属、ピメロデラ属のナマズを指す総称で、
ブラキラムディア・メエシ Brachyrhamdia meesi
ブラキラムディア・マルサエ Brachyrhamdia marthae
ブラキラムディア・イミタートル Brachyrhamdia imitator
ブラキラムディア・ランバラニ Brachyrhamdia rambarrani
アークアートゥスピメロディア Brachyrhamdia sp.
ピメロデラ・グラキリス Pimelodella gracilis
ピメロデラ・リナミ Pimelodella linami
ピメロデラ・クリスタータ Pimelodella cristata
などが日本に入荷されます。
コリドラスに擬態することで有名なブラキラムディア属に比べると、
本種が属するピメロデラ属は一回り大きく、最大で10cm~20cmほど。
リナミ種は「世界のナマズ」によると最大10cm。
「Fishbase」によると7.5cmなのですが・・・
うちのは優に15cmはあります!

購入時は7cmほどだったのですが、
物陰に隠れあまり見かけないうちにぐんぐん成長。
ほぼ1年で今のサイズまでUPしたのです。

本当にリナミ?

温和なドワーフピメロディアの中では多少気が強く、
ヒゲをひゅんひゅんと動かしては縄張りを主張します。
ただし、自分から攻撃をしかけるということはあまりないので、
混泳は容易と言えます。
中層、上層を泳ぐ魚には興味を示しませんが、
ナマズなので口に入る物は何でも食べてしまいます。
ボディは生八つ橋のような独特の透明感。
一見とてもデリケートそうですが、なかなか丈夫です。

同属他種と比べると若干紫っぽい体色。
↓こちらはクリスタータ種。


少し色濃く、エラ蓋が金色に染まります。
日中はなかなか姿を見せてくれないリナミ。
消灯後、餌を投下すると猛スピードで泳ぎまくるのですが、
素早くてなかなか写真に収めるのが難しいのです。

でかっ!また大きくなってる!
ってな楽しみ方が一番の醍醐味でしょうか(笑)。
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