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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

西麻布の読めない名店。「嶮暮帰」(広尾/六本木)

おそらく東京一の難読店名を持つインド料理店。

西麻布交差点近くにあるのですがなかなか訪問の機会がなく…
今回近くでの仕事中、ぽっかり空いた時間にすかさず初訪問。
カレー細胞 -The Curry Cell- by ropefish
店舗が入っているのはマンションの二階。
その外観からは、まさかそこがインド料理店だとは誰も思いますまい。

カレー細胞 -The Curry Cell- by ropefish
店内は小さなフレンチレストランといった風。
白い布のかかったテーブルが緊張感を生みます。

「カレーこぼしちゃうよ・・・」

そんなドキドキなどおくびにも出さず、メニューを拝見。
カレー細胞 -The Curry Cell- by ropefish
むむむ・・・

さすが西麻布・・・いい値段しますね。

「セットもありますよ。」と言われたのですが、
気になるセットメニューのお値段はなんと4200円

一本1890円のタンドリーチキンが含まれているので、
お得といえばオトクなのだろうけど・・・
「奮発しても独り。」ではチト寂しすぎる。

ここはささやかにカレー&ナンで行きましょう。

注文時に「お飲み物はどうなさいますか?」と訊かれ、
「西麻布まで来て値段にビビッて飲み物を我慢する奴」に見られないよう、
そそくさとラッシーを注文する気弱な私。

しかし、その判断が後に素晴らしい結果を生むのだから、
人生というのは読めないもの。

ここの店名くらい読めない。

まもなくラッシーがやってきました。
カレー細胞 -The Curry Cell- by ropefish
ラッシー ¥420
デュラレックスのグラスに入ったラッシー。
やっぱり値段の割りに量が・・・なんて思いながら一口。

・・・衝撃です。

なんですか?? このラッシー!?


そこいらのカレーよりも固形度が高くドロリとしたラッシー。
例えていうなら明治ブルガリアヨーグルトを飲んでいる感覚。

これは・・・美味しすぎる!!!

テンションが上がります!

しかし、ここは西麻布。
店内には音楽などなく、静謐な空気。
全くの無音の中でテンションをあげる私。

脳内で万歳三唱。

続いて料理がやってきました。

カレー細胞 -The Curry Cell- by ropefish
カシミール・ナン ¥525
レーズンとナッツが入ったナン。
カレー細胞 -The Curry Cell- by ropefish
中にぎっしり詰まっているのは、
スーパーで売っている干しブドウではなく、
しっとりとフルーティな高級レーズン。
肉厚なナンとあいまって、なんともリッチな風味。

カレー細胞 -The Curry Cell- by ropefish
マトン・バンダルー ¥1995
バンダルー(ヴィンダルーとも)は南インド、ゴア地方のカレー。
よく煮込まれたカレーはドライタイプといえなくもない粘度。
ポルトガルの植民地だったゴアらしく、ビネガーを用いてるのだとか。
カレー細胞 -The Curry Cell- by ropefish
大ぶりなマトンは柔らかく、ジュッとジューシー。
マトンの風味と黒胡椒、クローブなどのスパイスが交じり合って、
濃厚で深みのある辛さが醸し出されています。
そして・・・なかなか辛い。

うーん・・・

これはちょっと・・・

美味しすぎますね。

私のようなマトン好きなら、
「あぁ、マトンカレーが食べたい・・・」と思ったとき、
脳内に浮かぶ美味しいマトンカレーのイメージがあるはず。
肉の噛み心地、ちょっとした癖、
濃厚なスパイス感、そして辛さ・・・

このマトンカレーはその、
「マトンカレーが食べたい」ときの脳内イメージを、
かなり完璧に近い形で実体化しているのです。

つまり「限りなく理想に近いマトンカレー」であるとも言えるでしょう。

いや、褒めすぎ・・・ではありません。

事実です。

マトンカレーが好きな人なら、
このカレーを食べるために西麻布へと足を運ぶことをお勧めします。

大満足を伝えるため、チーフと呼ばれるシェフと少しお話。
どうやら彼はインドの有名な「タージマハール・ホテル」出身なのだそう。
そして・・・この店を始めてからなんともう29年も経つのだとか!!

ちょっとびっくり。

さすが西麻布、奥が深い。
まだまだ私の知らない名店が隠れているのでしょうね。

ここまでの満足体験ができるとは、
店に入るときには全く読めなかった。

日々修行です。





・・・あ、気になる店名は「けんぼっけ」と読むんですよ。




嶮暮帰 (けんぼっけ
東京都港区西麻布4-11-28 麻布エンパイアマンション2F
TEL:03-3498-7080
営業時間:11:30~14:00 17:30~22:30
定休日:日曜日


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嶮暮帰 インド料理 / 広尾駅六本木駅乃木坂駅

夜総合点★★★★ 4.0


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コメント

6. 無題

>白さん
勇気と時間とお財布の中身さえあれば…大丈夫!(笑)

  • 2010/07/19(月) 10:17:13 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

5. 無題

>spicecherryさん
どうやらビンダルーネタがかぶったようですね(笑)
この日のチョイスはかなりのベストチョイスな可能性ありです。
あとは超高級タンドリーチキンを食べれれば思い残すことは何も…

  • 2010/07/19(月) 10:12:43 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

4. 無題

>しはいにんさん
まあ、最小人数でやってるみたいですから。
支店は無理でしょう。
確かに高いけど、その値段を納得させる味だから凄いですよね。

  • 2010/07/19(月) 10:08:41 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

3. 無題

今晩は (^^)

これは、度胸があれば一度は行ってみたい場所ですね。

しかし、初めて見る分厚さのナン…
さらりとしたラッシーしか飲んだことの自分…

おぉ…
っと頷きながら読むのみでした(^^)

  • 2010/07/18(日) 04:30:09 |
  • URL |
  • 白 #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

2. 無題

マトンビンダルー食べたいなあ...
ここは昔から気になっているのだけど、立地条件とお値段などでスルーしていました。が、今回のropeさんのブログを読み、行く価値ありあそうなので、行ってみたいと思います。ただいま私も高級店巡りをしています。

  • 2010/07/18(日) 00:40:22 |
  • URL |
  • spicecherry #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

1. とても魅力的だけど・・

高いなぁ(・ω・`)

マトンカレー好きなので、北千住あたりに2号店出さないですかね。
きっと半額くらいになるはず!

  • 2010/07/18(日) 00:15:27 |
  • URL |
  • しはいにん #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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