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2024/03/22

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鬼太郎そしてねじ式。両先生ゆかりの中華料理店でカツカレーラーメン。『中華料理 八幡』(調布)

category - [調布,府中エリア]
2024/ 03/ 22
                 
わたくし映像のお仕事に長く携わってきましたが、その一方で「妖怪研究家」と紹介されることもありました。
ずいぶん前になりますが「水木しげるの妖怪図鑑」が最初にデジタル化した時(CD‐ROMだった!)のディレクターを担当したこともあるんです。

当時、水木先生を訪ねに来ていたこともあり、私にとって調布は「妖怪のまち」。

かつて水木しげる先生が通った中華料理店へ4年半ぶりの訪問です。


『中華料理 八幡』(はちまん)

創業はなんと昭和39年(1964年)。

建物の上はアパートになっているのですが、実はかつてこの2階の四畳半に、つげ義春先生が住んでいたというのです。
今では建て替えられていますが当時は木造、つげ作品に出てくるような鄙びた風情だったのでしょう。
かつて水木先生のアシスタントをやっていたつげさん、ここから水木プロに通っていたのですね。

もちろん、つげ作品の作中に出てくるラーメン屋もこの『中華料理 八幡』。
代表作「ねじ式」はこのアパートの屋根で布団を干しながら昼寝していた時に見た夢がモチーフとなっているそうです。


建物の裏手に回ると、のんびりとした雰囲気の農地。


つげ作品「李さん一家」のモデルとなった畑ですね。

この畑のはす向かいにある「下石原八幡神社」は猫娘のすみか。

原作「ゲゲゲの鬼太郎」の猫娘初登場回「猫娘とねずみ男」によれば、この神社の軒下に猫娘が住んでいるということです。

そんな『中華料理 八幡』、昨今のラーメン屋、中華料理屋と比べるとゆったりとした店内です。

あくせくしていない、この雰囲気が水木さん、つげさんも好きだったのではないでしょうか。


壁にはたくさんの人から寄せられたファンアートが。
先日大ヒットした劇場版『ゲゲゲの鬼太郎』にもこの店のラーメンが登場したことから、公開当時は大忙しだったそうですよ。

料理はラーメン、餃子をはじめ町中華の定番はもちろん、遊び心のある「おもしろメニュー」も。

私はどうしてもこちらを頼んじゃいます。
何だかわかります?


★カツカレーラーメン ¥1000

謳い文句は「中華×印度×洋食 パワフル合体メニュー」。
これがたまらなくいいんですよ。


餡かけの如きとろみたっぷりのカレースープはいわばカレー餡かけ。
そこに衣ザクザクのカツ。


麺は細麺。
たっぷりのネギと玉ねぎもまたたまりません。

実に変わっている。
変わっているのだけど、やっぱり旨い。
しみじみする。

水木先生やつげ先生のマンガのようです。

そして、個人的おススメ。

★餃子 ¥605

野菜たっぷり、そのままで美味しい餃子なのですが・・・

これをカレーラーメンのスープに浸していただくんです。
すると・・・・

フハッ!

片栗粉のとろみとカレーの香りが餃子に絡まって、まさに絶品!!
ぜひ試してみてくださいませ。

ちなみに水木さんの定位置は入り口入ってすぐ左、窓際の席。

注文はいつもラーメンか五目そば。
締め切りに追われ忙しいときは出前をとっていました。

見えないけれど、きっと今でもふらり立ち寄っているのでしょうね。

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