fc2ブログ
2024/02/20

Post

        

インド料理の概念が変わる!?日本で珍しいインド家庭料理の小さな奇跡。『Doon食堂 印度山』(松本)

category - カレー&スパイス・長野県
2024/ 02/ 20
                 
小さな飲食店が軒を連ねる「松本はしご横丁」。


その真ん中にある、北インド家庭料理の小さなお店。

『Doon食堂 印度山』

オープンは2016年3月。
キャッチコピーは「日本一小さなインド家庭料理」。


テーブル2つで4席の極狭店としてスタート。
現在は隣接するハコを借り席数を増やしています。


オーナーシェフのアシシュ・シルプカーさんは北インド、ウッタラーカンド州デーラー・ドゥーン出身。
実家のお母さんを手伝いつつ習ったレシピでインド家庭料理を提供しています。

店名の「Doon」はデーラー・ドゥーンの略称。
「印度山」は来日したころ力士になりたかったアシシュさんが「四股名をつけるなら印度山」と言われていたことから(笑)

実はインド家庭料理専門店自体、日本全国でも珍しく、
立ち寄れる食堂スタイルとなると他に葛西『レカ』、神戸『クスム』あたりしか思いあたりません。

しかもヒマラヤの山あいでネパール料理との共通点もあるデーラー・ドゥーンな家庭料理となれば・・・
もう完全に日本でオンリーワン。

つまりほとんど全ての人にとって、初めて食べる驚きのインド料理というわけなのです。

珍しいからといって、決して難解な料理ではありません。
クセが強くて人を選ぶ料理でもないし、味付けが物足りないわけでもない。

おっと、そろそろ料理をいただいてみましょう。


★スペシャルセット ¥1500
・1カレー(チキン)
・バスマティライス
・ライタ
・ダル(豆スープ)
・チャパティ


「あれ?インド現地ではナンを食べるんじゃないの?」そう思う方も多いことでしょう。
いえいえ、実はナンは中東からやってきたムスリム文化に紐づく、いわば「宮廷料理」。
ナンやタンドリーチキンを焼くタンドール窯は高価でメンテナンス費用もかかり、一般家庭にあること自体珍しい。
日本に来て初めてナンを食べた、なんてインド人も多いんです。

一般家庭で良く食べられるのは全粒粉(アタ)と水をこねた生地を鉄板(タワ)で焼いた薄焼きパン「チャパティ」のほうなんですね。
しかもこちらのチャパティ、小麦粉自体の香ばしさを最大限に生かした極上クオリティ。
写真のように空気を含んでぷっくり膨れた焼き立てが最高に美味いんですから!

そしてチキンカレー。これがめっぽう美味い。
色々加えてパンチを利かせているというのではなく、シンプルに、それでいて他店とは違う、口の中を漂うような美味しさ。
なんだろ、これは。

有難いことにマトン、キーマ、ジャガイモそれぞれのカレーもいただいてみました。

これがビックリ。
それぞれのカレーがそれぞれ違う香りと旨みを帯び、辛くはないのにスパイシー。

その秘密は、それぞれの食材に適したスパイスを絞り込み、ミニマルに使い分けている点。
チキンカレーにはクミンを用いずアジョワンを。
キーマにはメティシードとカスリメティにニゲラを。
ジャガイモカレーはしっかりクミン、マトンは・・・といった風に。

毎日食べる家庭料理だから過剰にせず、けれども味と香りにはしっかりとしたバリエーションがあって素晴らしい。

滑らかなダール(豆スープ)はそのままでも毎日飲みたくなる美味さながら、好みに応じてギーを溶かし入れてコク増しも可能。
(頼めばギーを出してくださいます)
崩れにくい品種にこだわったバスマティライスにぶっかけていただきましょう。

誰もが素直に美味しいと思える味わい。そして決して重くなく、食べたあと爽やかに満たされる極上の日常料理。

しみじみと堪能しました。


決してホテル料理のような華やかさはないけれど、作り手の気持ちがダイレクトに伝わってきて、ふと思い出しまた食べたくなる食の幸せに溢れています。

まさに特別なインド料理店。

落語家の林家木久扇さんはじめ、通いつめるファンも多数。

しかもトリップアドバイザーでは英語での絶賛レビューが並び、日本全国の飲食店ランキングで11位になったことも!

凄すぎます!

そんな評判が評判を呼び、ついにはインドの超グローバル企業TATAの社長が訪れるまでに。


なのに日本語レビューの評価はまだまだこれから。
行かなきゃとても勿体無いお店ですよ。

『印度山』も参加する第9回「松本カリーラリー」
2024年2月17日~3月31日まで開催!


●最新の活動について・お問い合わせはこちらから
カレー細胞/ポケットカレー 公式サイト
images.png



カレー細胞 Official Store
カレー細胞プロデュース「ポケットカレー」のご購入はこちらから


「カレー細胞」Facebookページ

●twitterあらためX「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ



関連ランキング:インドカレー | 松本駅

関連記事
スポンサーサイト



                         
                                  

コメント

非公開コメント