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レーシック手術を受けてきました。
category - ブログ
2009/
02/
07突然ですが、本日イントラレーシック手術を受けてきました。
紹介割引付きで西新宿の「神奈川クリニック」にて。
まあ、レーシックといえば
誰に聞いても「神奈川クリニック」「品川クリニック」「錦糸眼科」の
3つしか挙がってこないわけで、逆に言えばこの3つなら信頼できる、
ってことなのでしょう。
さて、
実際にレーシックを受けようと考えている人のためにも、
具体的な内容を紹介・・・
ってことはあえてしません。
自分で調べ、心配な点をまとめて、
実際に手術を受けようと考えている病院で納得いくまで質問する、
それが一番だと思います。
最近は安全になったとはいえ、やはり手術なので、
病院側もきちんと説明責任を果たしてくれるはずです。
「話と違う!」って訴えられたら病院はおしまいですからね。
手術を考えたとき、
私が一番心配だったのが、術後の後遺症について。
精密なレーザーとを用いるとはいえ目を切る(焼く?)わけですから。
私は映像制作を仕事にしているのである意味、眼が命。
そこは根掘り葉掘り聞きました。
注意する点は以下の通り。
・術後、眼の中に再生しない隙間が残る。外からは見えないし、
普通の生活なら何も問題ないが、例えばボクシングやレスリングなど、
眼を強打する可能性のある格闘技は一生できない。
そういった人には別の手術を勧められます。
・術後、フレアやハローといって、暗いところで光がにじんだり、
まぶしく感じたりする様になる。
通常は数ヶ月で「気にならなく」なる、と言うが、
治ると言うより慣れるといった感じらしい。
・術後、手術前より色が少し淡く見えたり、
輪郭がソフトに見えたりするらしい。
どれくらいの変化なのか、は比べようがないのでわからないそうだ。
・術後、通常より早めに老眼がくることがある。
私の場合、フレアやハローの発生、
そして見える色が変化するということが一番心配で、
手術を受けるかどうか、一瞬思いとどまりました。
仕事に影響しないとも限りませんから。
眼球をカメラのレンズに置き換えると、
フレア、ハローが起こり、
色が淡くなるっていう現象が何を意味するかは大体想像がつきます。
ただ、こればかりは体験者しかわからないわけで、なんともいえないとのこと。
実際、同じような職業の人がそれで手術を思いとどまった例もあるとか。
・・・だがしかし。
迷ったら、やる。
それが一応クリエイターと名乗る職業に就く者の掟。
体験したことのないものを体験する、
そのこと自体が、芸のこやしになるってもんです。
うまくいかなきゃうまくいかないで、
それをネタに脚本でも起こせばいいわけで!
事前に2回、検査・面談を受け、
いよいよ今日が手術本番。
手術室に入り・・・
(中略)
「えっ、もう終わり?」って感じで手術は終了。
「レーザーずれたらどうしよう」ばっかり考えてたんですけどね。
あっさり終わりました。
手術前0.08だったのが、帰るときにはもう裸眼で遠くの文字まで見えます。
いちおう眼を保護するゴーグルみたいのをつけてますが、
まぎれもなく自分の視力です。
科学の力はすごいですね。
手術直後は若干眼がピリピリしますが、
それは数時間で治りました。
さて、気になる「見え方の変化」は・・・
手術直後は全体にもやがかかったような状態。
これは手術直後で眼が腫れているからとのこと。
なるほど、徐々に収まってきました。
帰りの地下鉄。
ホームの案内板(裏から発光するやつ)の見え方に違和感。
よくみると、光がにじみ、黒が若干浮いて見えます。
そう、ハロウですね。
外では、やはり若干色が淡く感じます。
しかしそれは劇的ではなく、映像制作のプロでなければ気づかないかもって程度。
日没後、コンビニまで外出をしてみましたが、
青信号がぼわっと滲み、まぶしい。
あ、これはフレアですね。
・・・と、一通り予想通りの見え方になってました。
手術のしくみから想像し、イメージしていた通りの見え方。
実写の撮影に詳しい人にしかわからない言い方、
もしくはレーシックを受けるかどうか迷っている映像制作者が納得できる言い方でいうと、
要するに、
レンズ前にプロミストが入っています。
レンズを研磨した跡が残っていると考えるとよくわかります。
(実際にはそうではないのですが、近いことが起こっていると考えるのが自然です)
フレアのディテールに注目すると、斜め横方向に拡がるものが多い様子。
おそらくレーザー照射の方向と関係しているでしょう。
街灯のフリッカーに注目しながら移動すると、
フレアが粒子感を持って動きます。
計算どおりです。
まさに。
眼はレンズなのですね。
念を押して言いますが、
ここに書いた「見え方の変化」は一般人にはどうってことのないレベル。
しかし逆に、普段微妙な光や色を扱う職業である私としては、
非常に興味深いレポート対象です。
明日になるとどう見え方が変わっているか・・・
そして一ヶ月後は・・・
おそらく、ですが脳の方で、
視覚情報を受け取る際の処理基準が変化し、
徐々に違和感を修正していくのでは?
と推測します。
たぶん、だれよりも私は、
その変化を客観的に分析できるはず。
楽しみです。
あ、そうだ!
パソコンは3日ほど控えてくださいって言われてましたっけ!
それは無理ですね。
まずは明日、術後検診に行ってきます。
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まあ、レーシックといえば
誰に聞いても「神奈川クリニック」「品川クリニック」「錦糸眼科」の
3つしか挙がってこないわけで、逆に言えばこの3つなら信頼できる、
ってことなのでしょう。
さて、
実際にレーシックを受けようと考えている人のためにも、
具体的な内容を紹介・・・
ってことはあえてしません。
自分で調べ、心配な点をまとめて、
実際に手術を受けようと考えている病院で納得いくまで質問する、
それが一番だと思います。
最近は安全になったとはいえ、やはり手術なので、
病院側もきちんと説明責任を果たしてくれるはずです。
「話と違う!」って訴えられたら病院はおしまいですからね。
手術を考えたとき、
私が一番心配だったのが、術後の後遺症について。
精密なレーザーとを用いるとはいえ目を切る(焼く?)わけですから。
私は映像制作を仕事にしているのである意味、眼が命。
そこは根掘り葉掘り聞きました。
注意する点は以下の通り。
・術後、眼の中に再生しない隙間が残る。外からは見えないし、
普通の生活なら何も問題ないが、例えばボクシングやレスリングなど、
眼を強打する可能性のある格闘技は一生できない。
そういった人には別の手術を勧められます。
・術後、フレアやハローといって、暗いところで光がにじんだり、
まぶしく感じたりする様になる。
通常は数ヶ月で「気にならなく」なる、と言うが、
治ると言うより慣れるといった感じらしい。
・術後、手術前より色が少し淡く見えたり、
輪郭がソフトに見えたりするらしい。
どれくらいの変化なのか、は比べようがないのでわからないそうだ。
・術後、通常より早めに老眼がくることがある。
私の場合、フレアやハローの発生、
そして見える色が変化するということが一番心配で、
手術を受けるかどうか、一瞬思いとどまりました。
仕事に影響しないとも限りませんから。
眼球をカメラのレンズに置き換えると、
フレア、ハローが起こり、
色が淡くなるっていう現象が何を意味するかは大体想像がつきます。
ただ、こればかりは体験者しかわからないわけで、なんともいえないとのこと。
実際、同じような職業の人がそれで手術を思いとどまった例もあるとか。
・・・だがしかし。
迷ったら、やる。
それが一応クリエイターと名乗る職業に就く者の掟。
体験したことのないものを体験する、
そのこと自体が、芸のこやしになるってもんです。
うまくいかなきゃうまくいかないで、
それをネタに脚本でも起こせばいいわけで!
事前に2回、検査・面談を受け、
いよいよ今日が手術本番。
手術室に入り・・・
(中略)
「えっ、もう終わり?」って感じで手術は終了。
「レーザーずれたらどうしよう」ばっかり考えてたんですけどね。
あっさり終わりました。
手術前0.08だったのが、帰るときにはもう裸眼で遠くの文字まで見えます。
いちおう眼を保護するゴーグルみたいのをつけてますが、
まぎれもなく自分の視力です。
科学の力はすごいですね。
手術直後は若干眼がピリピリしますが、
それは数時間で治りました。
さて、気になる「見え方の変化」は・・・
手術直後は全体にもやがかかったような状態。
これは手術直後で眼が腫れているからとのこと。
なるほど、徐々に収まってきました。
帰りの地下鉄。
ホームの案内板(裏から発光するやつ)の見え方に違和感。
よくみると、光がにじみ、黒が若干浮いて見えます。
そう、ハロウですね。
外では、やはり若干色が淡く感じます。
しかしそれは劇的ではなく、映像制作のプロでなければ気づかないかもって程度。
日没後、コンビニまで外出をしてみましたが、
青信号がぼわっと滲み、まぶしい。
あ、これはフレアですね。
・・・と、一通り予想通りの見え方になってました。
手術のしくみから想像し、イメージしていた通りの見え方。
実写の撮影に詳しい人にしかわからない言い方、
もしくはレーシックを受けるかどうか迷っている映像制作者が納得できる言い方でいうと、
要するに、
レンズ前にプロミストが入っています。
レンズを研磨した跡が残っていると考えるとよくわかります。
(実際にはそうではないのですが、近いことが起こっていると考えるのが自然です)
フレアのディテールに注目すると、斜め横方向に拡がるものが多い様子。
おそらくレーザー照射の方向と関係しているでしょう。
街灯のフリッカーに注目しながら移動すると、
フレアが粒子感を持って動きます。
計算どおりです。
まさに。
眼はレンズなのですね。
念を押して言いますが、
ここに書いた「見え方の変化」は一般人にはどうってことのないレベル。
しかし逆に、普段微妙な光や色を扱う職業である私としては、
非常に興味深いレポート対象です。
明日になるとどう見え方が変わっているか・・・
そして一ヶ月後は・・・
おそらく、ですが脳の方で、
視覚情報を受け取る際の処理基準が変化し、
徐々に違和感を修正していくのでは?
と推測します。
たぶん、だれよりも私は、
その変化を客観的に分析できるはず。
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