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2023/12/04

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これは一体???赤い紐で括られた、南インドきんちゃくと遭遇。『南インド料理 ルシ インドビリヤニ』(十日市場)

category - カレー&スパイス・神奈川県
2023/ 12/ 04
                 
横浜・・・といっても長津田に近い十日市場。
あまり降りたことのない人が多い駅だと思います。
(ちなみに「とうかいちば」と入力すると「東海千葉」と変換されてしまう煩雑さよ)

ここに、注目すべき南インド料理店があるんです。

『南インド料理 ルシ インドビリヤニ』

オープンは2020年。
なぜこんな場所に南インド料理店が?
そう思うかもしれませんが、実はここ横浜市緑区は近年インド人人口が急増しており、近くの霧が丘団地にはインド人が800人も住んでいるんです。
その多くはIT技術者とその家族。
横浜市のIT推進の施策に伴って、こちらに住みはじめた方が多いようです。

そして、日本にやってくる優秀なIT技術者の多くは南インド出身。
それにはインドのカースト制度にまつわる興味深い話もあるのですが、話が長くなるので割愛します。

とにかく、IT産業を推進する動きがあれば、そこに南インドからの人たちのコミュニティができ、南インド料理店が誕生するというわけ。
逆に、意外なところに南インド料理店が増えてきたな・・・なんて時は周辺を調べればその理由が浮かんでくるわけなんです。
(こういうの調べるの好きなもので)

こちら『ルシ』は十日市場ともう一つ、蒲田にも店舗をオープン。
空港からも、IT技術者が集う東京からも近い好立地と言えそうです。


ということでこの日も私以外はインド人の家族連れで大賑わい。

けれど、実は日本人にとっても入りやすく素晴らしいお店です。
何より、お酒が安い(笑)

★ビラ Bira ¥490

人気急上昇中のインド製クラフトビール。
こちらインディアンペールエール(IPA)なのですが、リアルに「インドのペールエール」なのがミソなんです。

料理は南インドのミールスやビリヤニなど、みんなが大好きなものもたくさん。
けれどせっかくなので、あまり他ではみない料理を頼んでみましょう。

みてください、このビジュアル!


赤い紐をほどき、ペッパーを開いていきます。


中には何やらバナナの葉っぱが。


ご開帳!

★キリ・パロタ(ノンベジ)Kizhi Parotta Nonveg)

これは珍しい!
南インドの渦巻パン「パロタ」とチキンカレー、チキンの炒めもの「チュッカ」をバナナリーフで包み蒸した料理。
南インド・ケララ州やマドゥライ(チェンナイ)あたりで食べられているそうです。



中には大きなパロタが2枚。
カレーが染みに染みてモチモチの食感になっています。

食感だけでいえば、しっとり肉厚なフレンチトーストとでも言いましょうか。
もちろん味は全然違って、ココナッツたっぷりのカレーにはカルダモンとブラックペッパーの芳醇な香り。
こりゃあ堪りません。

ただスプーンでもフォークでもなかなか食べにくさはあり、本当は手でいけばいいんですけどこの日は手食は控えまして。
なんだか不恰好な姿勢でもぐもぐ美味しくいただきました。

そして想像はしていたのですが、腹持ちが凄い!
この日はずっと、全くお腹が空きませんでした。

インドでもきっと、そういう満腹料理なのでしょうね。

カレーを食べ続けていると、社会や文化、知らない暮らしが垣間見えてくる。
その知的冒険がとても楽しいのです。

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