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2023/06/05

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千葉みなと孤高の正統インド料理。『印度料理 BHINDI』(千葉みなと)

category - カレー&スパイス・千葉県
2023/ 06/ 05
                 
京葉線で千葉に向かうと、JR千葉みなと駅に着きます。
はじめて降りるとビックリするでしょう。
「県庁所在地なのに、何もないじゃないか」と。

実は千葉の中心街は総武本線千葉駅より北側。千葉みなと駅からはモノレールで2駅分と微妙な距離なのです。

ところがこの千葉みなと駅の近くにも一軒だけ、しっかりとしたインド料理店があるんですね。
駅周辺に何もなくて愕然とした貴方の救世主。

ご紹介しましょう。

JR千葉みなと駅南口から蘇我方向へ線路沿いに徒歩3分ほど。
高架下にポツリ、オレンジ色の店構え。

『印度料理 BHINDI』

オープンは1989年。
京葉線が全線開通して東京と繋がったのが1990年ですから、当時は前途洋々の立地だったと思われます。
図らずも30年以上経った今も栄えることがない駅前ですが、逆に貴重なお店として近隣住民や近隣ワーカーたちに愛され続けているようです。
土日は通し営業というのも随分助かりますよね。


店内の壁はペールグリーン。
バーカウンターは落ち着きある木目調で、老舗ながら清潔感抜群です。


窓外に京葉線やモノレールが見えるあたりも、お子さま連れにはポイントが高いところ。

カレーは単品、ナンやライスのセットもありますが、お店のイチオシはタンドール料理がついたこちらのセット。

ビンディーAセット ¥2370
・お好きなカレー一種
・タンドールプローン
・タンドールチキン
・シークカバブ
・プレーンナンまたはライス
・サラダ
・フルーツヨーグルト


これはゴージャスですね!

カレーは「カシミールカレー」をベリーホットにて。
カシミールといってもあの黒い激辛カレーではなく、実際のインド・カシミール地方のカレー。
鶏肉、レーズン、カシューナッツを用いたクリーミーなカレーです。

チキンは挽肉と塊の両方が入っており、
カシューナッツも砕いたものから大小カットまで。レーズンはグリーンのものを用いていました。
本来は甘みあるカレーですが、ベリーホットでお願いしたものですから、なかなか辛かった(笑)
ナンがどんどん進みます。

そしてこのナンがまたクオリティ高し。
よくある、不自然にフカフカなナンとは異なり、表面パリッと中ふんわり。
しかも胃の中でもったりせず、口の中でふわりほぐれるのも良きナンの証。

こういうちゃんとしたナンと出会うと嬉しくなりますね。

ミニサイズでライスもついてきたのですが、これがターメリックライスじゃなくちゃんと香るサフランライス。日本米を用いていました。


そしてタンドール料理3種。
いずれもクオリティ高く、つけて良かった満足感。
タンドリープローン(海老)は殻付きなのですがパリッと焼かれており難なく尻尾までいただけました。

夜はインドのビールやワインも取り揃え。
他に良さげな飲食店が全くない千葉みなと駅前ですが、逆にこの『BHINDI』だけあれば充分なのではないでしょうか。

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