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2023/06/11

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え?あの「じゃんがら」が焼きカレーを出したって?『ヴィーガンビストロ じゃんがら』(原宿)

category - [代々木,原宿,表参道]
2023/ 06/ 11
                 
80年代から90年代にかけて一世を風靡した『九州じゃんがららーめん』ですが、
最近になって、爆発的にインバウンド人気が高まっているようです。

一号店は秋葉原店ですが、私にとって『じゃんがら』のイメージは原宿。
久しぶりに様子を見に行ったところ、思いもよらない展開が待っていました。

え?

「週1ヴィーガンしませんか?」って?


なんと、お店の2階に『じゃんがら』のヴィーガンビストロが出来ていたんです。
早速潜入してみましょう。


『ヴィーガンビストロ じゃんがら』

オープンは2021年3月22日。


もともとの『じゃんがら』の原始的生命溢れる雰囲気とはある意味真逆な、都会的で洗練された空間。


この日お客のほとんどが欧米系の方々でした。

なるほどそうですよね。
円安の影響もありインバウンド需要が高まる中、一定比率でベジタリアンやハラール、ヴィーガンの方々はいるわけですが、
豚骨ラーメンの『じゃんがら』は元々の仕込みからキッチンで豚を使うわけで、これはどうにも逃れがたい。

であるならフロアを分けて、ヴィーガンバージョンのラーメン店をオープンするというのは素晴らしい攻めの姿勢といえます。
果たして豚骨ラーメンの代表格である『じゃんがら』をヴィーガンにして個性を保てるものなのか。
興味津々でメニューを開きました。

メニューを、開いたら、興味は、全く、別の、ところに。

うわぁ!
『じゃんがら』がラクサ出してる!これは食べてみたい!

いや、ちょっと待って。

『じゃんがら』が焼きカレーも出してる!これ絶対食べたい!!

ということで、ヴィーガン仕様のじゃんがららあめんの検証は次回以降にお預けにし、こちらをオーダー。

★焼きチーズカレー ¥1350

タイのマッサマンカレーをベースに自家製ヴィーガンチーズを加え焼き上げた一品。
グルテンフリー、ネギ、ニラ、ニンニクといった五葷(ごくん)不使用となっています。

アッツアツの陶器皿での提供につき、火傷しないよう気を付けていただきましょう。

リゾット上のライスをスプーンですくっていただきます。
アッツアツ。
ふむふむ、トマトの酸味とチーズのリッチさが組み合わさって、タイのマッサマンというよりも『YAMITUKIカリー』や『ハバカーる。』寄りの印象になっています。
なるほど、肉もニンニクも禁じ手の中、ヴィーガンチーズがいい仕事していますね。
最近のヴィーガンチーズは随分うまいですから。
酸味を立てたことも、その酸味が茄子に染み込んでいることも、なかなか効果的。
ヘルシーだけど物足りないという、一般的なヴィーガンのイメージを見事に払拭してくれています。

これならヴィーガンラーメンも期待できそう。

『じゃんがら』ブランドの変化と進化に感心しっぱなしの夜でした。


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