fc2ブログ
2023/01/12

Post

        

ネパールタウン大久保の路地裏でGet Wild。『Pa Village パ ヴィレッジ』(大久保)

category - [大久保,新大久保]
2023/ 01/ 12
                 
リトルカトマンズといわれるネパールタウン大久保・新大久保界隈もいつしか現地式ネパール料理店が飽和状態。

だけど愛すべきお店ってのは出てくるもので、こちらなんかはまさにそう。


『Pa Village パ ヴィレッジ』

2020年10月17日、コロナ禍のさなかにオープン。

換気の重要性が問われる中、広めのテラス席を設けて対応しています。


店内中央にはミニバー。


コンパクトながら雰囲気は抜群です。


通し営業で、ネパール人のカフェ需要もしっかり狙っているようです。コロナ禍にオープンしたお店らしい工夫が見られますね。


★ARNA 8 ¥600

こちら他であんまり見ないネパールビール。
ラベルには「WILD HIMALAYAN BEER」と書かれているしポスターのキャッチコピーは「Let's Get Wild」
ちょっとレッドブル的なブランディングなのかな。アジアンビールとしては甘み抑えめでキリッとした喉ごしでした。

合わせたのはネパールの軽食盛り合わせ。

★カジャセットKhaja Set ¥600
・アルタマ
・チウラ
・ブータン
・アチャール


登場するや否や、アルタマの発酵臭が。
アルはジャガイモ、タマは筍、「アルタマ」は発酵筍とジャガイモのスープカレーなのですが、日和らない旨みが最高。辛くしてもらったのですが、無理にチリを足して辛くした印象はなく、むしろこれが本来のデフォルトと思えるバランスの良さ。黒目豆もたっぷりはいっていました。
「ブータン」は羊の背中肉炒め、といいつつハチノスも入っていたり。
「アチャール」はミックスタイプですが酸味は控えめで、干し米「チウラ」と混ぜ合わせても過剰にならないバランスでした。


★ククリラムコーク ¥500

私が世界一と思っている、ネパールのククリラムで作ったラムコーク。ネパール人のお店あるあるでめっちゃ濃いです。
まさ Get Wild & Tough!
ありがたい。


★マトンチョイラ ¥650

最初チキンチョイラを頼もうとしたら、チキンがなくてマトンしかないと。カッコいい。
マスタードオイル、ザクザクのメティ、ジンジャーに加えネパール山椒ティムルが強めに効いていて、これはかなり好みの味!

派手さや目立つトピックはないけれど、なんだか好きになっちゃうお店。
そこに大した理屈はないんですけれども。

ちなみに店名の『Pa Village』、『Pa」はお父さん、『Village』は村じゃなくておうちみたいな意味で、つまり『お父さんち』っていう感じの意味を込めているそうです。
お母さんに思いを馳せる店は多いけど、お父さんは貴重。
世のお父さんたちのためにも応援しちゃいましょう。

Get Wild & Pa!!

カレー細胞公式ストアOPEN!
ポケットカレーはじめ私がセレクトした色々なカレー商品を追加していきます。
ブックマークお願いいたします。


●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ



関連ランキング:ネパール料理 | 大久保駅新大久保駅西武新宿駅


関連記事
                         
                                  

コメント

非公開コメント