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住宅街発、酒とカレーと SHARE THE CULTURE。『curry but curry』(旗の台)
category - [大井町~蒲田、羽田エリア]
2023/
01/
11旗の台。
ここに、住宅街から生まれるカルチャーをテーマにするカレー店があります。

お店は東急線の線路沿い。
電車が通過するとガタガタガタッと揺れる、古い建物の中。

『curry but curry』
『カレバカリー』と読みます。
カレーには化学調味料などを一切使わず、毎日食べれる健康的なカレーを提供。
オーナーシェフの西山さんはミュージシャン(ベーシスト)。
「SPICE CURRY and SHARE THE CULTURE」を謳い、
ミュージシャンやデザイナー、モデルなど多様なカルチャー畑の人々の交流の場となっています。

バーカウンターメインの一階は語らいの場。

そして2階にはソファー席もあり、ちょっとしたシェアオフィスっぽい空間に。
もちろんWi-Fiも完備です。
と同時に、様々なアーティストたちの作品展示場としても活用されています。


「ナトゥをご存じか?」を彷彿とさせるMJアート。これは良い!
イベントや展示のハコ代は取っていないということからも、ここから繋がり拡がるカルチャー自体に価値を見いだしていることがわかります。
さて、種類豊富なクラフトビールは冷蔵庫から自分で選ぶシステム。
それに加えタップに繋がれた『本日の生ビール』も2種類用意されていました。

★本日の生ビール《伊勢角 ペールエール》S ¥600
いわゆるハーフパイント。いろいろ呑みたい時の選択です。
お酒のおつまみも豊富。

★生ポテトフライ(ハーフ)¥300
注文をうけてから生のジャガイモを洗ってカットするこだわり。
塩味はかなり控えめで素材のホクホク感と甘みが楽しめます。

★ラム串 一本¥200
いわゆる大陸中華の羊串みたいなのをイメージしていたら全然違いました。
大ぶりカットのラム肉はふんわり柔らか。
仔羊の腕肉をフェンネルや酒のタレに漬け込んで素揚げしたものだそう。
ビールとの相性は最高ですね。
さらに「野菜の日替わりアチャール」3種のうちから一つピックアップ。

★野菜の日替わりアチャール《大根のウールガイ》¥300
ミールスなどに添える南インドのピクルス「ウールガイ」ですが、
こちらはスッキリ爽やかテイストに仕上がっています。

★クラフトレモンサワー ¥600
レモンの果実感とすりおろした果皮による香りが素晴らしい一杯。
美味すぎて一気に飲み干しちゃうのが玉にキズですね。
そしてカレー。
2種用意されていて。なくなり次第次のカレーに切り替わったりするようです。
「このカレー食べたい!」ってのがある時は、最初のオーダー時にキープしておくと良いですね。
(この日はそうしました)

★2種のあいがけカレー ¥1300
・ポークジンジャーカレー
・白菜ポタージュとカブのカレー
ポークジンジャーはトマトベースのカレーに薄切りポーク。
予想以上にジンジャー&ガーリックが強くてスタミナUP。
白菜ポタージュは大ぶりカットの蕪にカレーがじんわり染みていて幸せ。
なんだかイカも入ってましたよ。
あと、添えられたパクチーの状態がとても良くて、いい草食べたという満足感も。
カレーも含め料理は全般、スパイスでゴリゴリに押すというよりも素材味を楽しむことを第一におき、毎日食べても飽きない、けれど物足りなくはないという線をハッキリと狙ったチューニング。
カレーと音楽にはアプローチ面で似ている部分があるのですが、
ボーカルひとりが主張するのではなく、素材のボトムを支えるスパイス使いという店では実にベーシストらしいカレーと言えるかも知れません。

「SPICE CURRY and SHARE THE CULTURE」
それにしても居心地いい。
近くに住んでたら居座ってしまいそうな空間です。
●カレー細胞公式ストアOPEN!
ポケットカレーはじめ私がセレクトした色々なカレー商品を追加していきます。
ブックマークお願いいたします。
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。



ここに、住宅街から生まれるカルチャーをテーマにするカレー店があります。

お店は東急線の線路沿い。
電車が通過するとガタガタガタッと揺れる、古い建物の中。

『curry but curry』
『カレバカリー』と読みます。
カレーには化学調味料などを一切使わず、毎日食べれる健康的なカレーを提供。
オーナーシェフの西山さんはミュージシャン(ベーシスト)。
「SPICE CURRY and SHARE THE CULTURE」を謳い、
ミュージシャンやデザイナー、モデルなど多様なカルチャー畑の人々の交流の場となっています。

バーカウンターメインの一階は語らいの場。

そして2階にはソファー席もあり、ちょっとしたシェアオフィスっぽい空間に。
もちろんWi-Fiも完備です。
と同時に、様々なアーティストたちの作品展示場としても活用されています。


「ナトゥをご存じか?」を彷彿とさせるMJアート。これは良い!
イベントや展示のハコ代は取っていないということからも、ここから繋がり拡がるカルチャー自体に価値を見いだしていることがわかります。
さて、種類豊富なクラフトビールは冷蔵庫から自分で選ぶシステム。
それに加えタップに繋がれた『本日の生ビール』も2種類用意されていました。

★本日の生ビール《伊勢角 ペールエール》S ¥600
いわゆるハーフパイント。いろいろ呑みたい時の選択です。
お酒のおつまみも豊富。

★生ポテトフライ(ハーフ)¥300
注文をうけてから生のジャガイモを洗ってカットするこだわり。
塩味はかなり控えめで素材のホクホク感と甘みが楽しめます。

★ラム串 一本¥200
いわゆる大陸中華の羊串みたいなのをイメージしていたら全然違いました。
大ぶりカットのラム肉はふんわり柔らか。
仔羊の腕肉をフェンネルや酒のタレに漬け込んで素揚げしたものだそう。
ビールとの相性は最高ですね。
さらに「野菜の日替わりアチャール」3種のうちから一つピックアップ。

★野菜の日替わりアチャール《大根のウールガイ》¥300
ミールスなどに添える南インドのピクルス「ウールガイ」ですが、
こちらはスッキリ爽やかテイストに仕上がっています。

★クラフトレモンサワー ¥600
レモンの果実感とすりおろした果皮による香りが素晴らしい一杯。
美味すぎて一気に飲み干しちゃうのが玉にキズですね。
そしてカレー。
2種用意されていて。なくなり次第次のカレーに切り替わったりするようです。
「このカレー食べたい!」ってのがある時は、最初のオーダー時にキープしておくと良いですね。
(この日はそうしました)

★2種のあいがけカレー ¥1300
・ポークジンジャーカレー
・白菜ポタージュとカブのカレー
ポークジンジャーはトマトベースのカレーに薄切りポーク。
予想以上にジンジャー&ガーリックが強くてスタミナUP。
白菜ポタージュは大ぶりカットの蕪にカレーがじんわり染みていて幸せ。
なんだかイカも入ってましたよ。
あと、添えられたパクチーの状態がとても良くて、いい草食べたという満足感も。
カレーも含め料理は全般、スパイスでゴリゴリに押すというよりも素材味を楽しむことを第一におき、毎日食べても飽きない、けれど物足りなくはないという線をハッキリと狙ったチューニング。
カレーと音楽にはアプローチ面で似ている部分があるのですが、
ボーカルひとりが主張するのではなく、素材のボトムを支えるスパイス使いという店では実にベーシストらしいカレーと言えるかも知れません。

「SPICE CURRY and SHARE THE CULTURE」
それにしても居心地いい。
近くに住んでたら居座ってしまいそうな空間です。
●カレー細胞公式ストアOPEN!
ポケットカレーはじめ私がセレクトした色々なカレー商品を追加していきます。
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