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2022/12/25

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東海一のスッキリ処。あの文化屋食堂が再覚醒!『バングラッシー』(岐阜)

category - カレー&スパイス・岐阜県
2022/ 12/ 25
                 
岐阜。
高島屋南商店街にはかつてレトロ風情漂うアーケード街が賑わいを見せ、
『スッキリしてってください。』という掛け声が名物の『カレーの文化屋食堂』という、ちょっと怪しげなお店がありました。

ところが、この界隈の再開発でほとんどのお店が立ち退きに。
『カレーの文化屋食堂』も2019年1月26日に閉店。

『カレーの文化屋食堂』があったあたりにはでっかいタワーマンションが建っていました。
面白い街だったんだけどなぁ。貴重な個性が消えてしまいました。


かつて昭和の活気があったアーケードもぽっかり空洞に。こうやって忘却は進んでいくのでしょうか。

いや、そんなことはありません。
ちゃんとココロある抵抗勢力が残っているのです。

アーケードを奥へ進んだ角にあるパン屋、その2階。

『bhanglassi』

読みは『バングラッシー』、意味は・・・調べてください。
インドあたりのとあるドリンク。覚醒、スッキリするやつです。
けれどこちらのお店は多分合法。

・・・もうおわかりでしょう。この『バングラッシー』、あの『カレーの文化屋食堂』が転生復活したお店なのです。

立ち退きの後、新たな場所がなかなか見つからなかったところにここの一階のパン屋さんが「うちの2階空いてるよ」と申し出てくれたのだそうで。近くへ移転できて本当によかった。

『お久しぶりです。スッキリしてってください!』

マスターもかわらず。


店内はカラフルポップ。
いや、以前からカラフルでサイケデリックだったのだけど、窓が広く光が射すようになったのでポップになったのですね。

前店舗に比べて風通しもスッキリです。

メニューは「覚醒カシミール」一択。
そりゃそうです。みなスッキリするためにここへ来るのですから。

★覚醒カシミール ¥1400

おおぅキタキタこのビジュアル。
お椀型ターメリックライスのトップにレーズン、その上に黒い覚醒カシミールという、スッキリ整理されたビジュアル。
左右は日替わりでこの日はたまごカレー、蕪のアチャール(郡上白鳥産)ときた。


覚醒カシミールはその名の通り、バチッと辛い発汗系。毛穴フルオープンで体内換気バッチリ。いいぞスッキリ、ご飯がススムススム。
蕪もフレッシュ食感でこれは良いスッキリですね。


★ムルギーアチャール ¥400

オプションでやってきたチキンピクルス。
ムルギー=鶏肉です。キュッとした酸っぱ辛さがたまりません。これまたスッキリ!


★Chai ¥500

食後のチャイもマサラ効いてスッキリ!

コロナの折も折、世の中スッキリしない出来事ばかりですが、こちらはあいもかわらずスッキリ。

わざわざスッキリしに行く価値があるレベルのスッキリでした。

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