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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

唯一無二の個性、美味しい薬膳ダルバート。『GRAVY』(小川町)

神保町界隈で美味しいダルバートを食べるなら、まず行くべきはこのお店。


『GRAVY』(グレビー)

2021年4月25日にオープンして以来、評判はうなぎ登り。
とっても入りやすい路面店ながら、ちょっと只者じゃあないんです。



ネパールの国民食といわれる定食ダルバートですが、
こちらのお店で提供されるのはアーユルヴェーダに基づいた「薬膳ダルバート」。

その日の身体の状態に合わせたスパイスの調合アレンジもしてくれるそうなので、冷え性だとか疲れてるだとかあれば、オーダー時に伝えるとOK。

チキンは国産、パニール(カッテージチーズ)、ヨーグルト、ギーまで手作りと食材にもいろいろこだわっています。


★生ビール ¥480


★焼きモモ ¥400

蒸しモモ、冷製スープモモ、焼きモモと3種類あるモモの中でこの焼きモモだけは餃子型。皮をパリッとさせるための配慮でしょう。
(実際ネパールのモモは小籠包型、餃子型どちらもあります)
齧る瞬間飛び出すジューシー肉汁にご注意!

さて、メインに選ぶべきはやはりダルバート。
こちらではベーシックなチキンカレーのダルバートと、ベジオンリーかつ豪華版のダルバートの2種を提供。
この店の真価を発揮するのは後者でしょう。

★ベジタブルダルバート ¥1800

このダルバート、他店とは全く違う美味しさなんです。
オールベジ、しかも油少なくかなり爽やかな食べ心地ながら、味わいの物足りなさは一切なし。
むしろ、野菜の旨みがスパイスによってブーストされているような満足感に浸れるんです。


ダルバートの要といえるダル(豆)スープは皮付きムング豆。さらり優しいタッチ。
野菜カレーはとにかく野菜の旨さが際立ちます。


多彩な副菜の中で注目は、ソイミート団子とパニール。特に手作りパニールはちょっと嬉しくなる美味しさですよ。

ダルバートのもうひとつの要、ライス(バート)はバスマティ米仕様。おかわりOKになっています。


★ネパールラム コーラ割 ¥600

はい、私の好物であるククリラムコークがレギュラーメニューに。
これは頼むしか。

シェフのランジさんは銀座のベジインド料理店『ナタラジ』での勤務経験あり。
アーユルヴェーダドクターだった祖父の影響でアーユルヴェーダとベジを軸にした独自の薬膳ダルバートを組み上げました。

リトルカトマンズと呼ばれるネパール料理店密集地帯、新大久保にも似たお店がないほどの個性。
今後も要チェックです。

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