

『圧延 ジャパンミー』
ドライ・チリ・パン・ミー(辣椒板麺)というマレーシアの汁なし混ぜ麺のお店です。

ドライ・チリ・パン・ミーはクアラルンプールの『kin kin』というお店で1985年に誕生。
こちらでは、日本産の素材でアレンジした独自のパンミーを提供しています。
だから「ジャパンミー」なんですね。
メニューは基本のパンミー、麻辣パンミー、ワンタンミー・ドライ、TKM(辛くない麺)など。
券売機での購入になるのですが、こちらのボタン、どれを押したら良いのか少々分かりにくい。
迷っていると店主が説明してくれます。

麺は専用のローラーで圧延し、麺帯という状態に。
そこからのカットの仕方で、平打麺(板麺=パンミー)か手ちぎり麺かを選べます。

★生玉手延ちぎり麺(S)¥600
麺は手ちぎり、サイズはS、生卵のせでのオーダーです。
麺は見る見るうちに固まってしまうので、なる早でザザザッとかき混ぜましょうね。

ツルン!デロン!とした幅広麺。
平打ちと比べより滑らかな食感が手ちぎりの特徴です。
麺には北海道産小麦粉「ゆめちから」を使用、絡めるタレには『新橋しみづ』の穴子ダレに用いられている煮詰め汁が応用されているそう。
こう聞くととっても和風テイストかと思いますが、そうでもなく、干し海老などの旨味でしっかり東南アジアの風も感じられるんですね。日本だってアジアですから。
ご店主はラーメン屋歴20年とのこと。
朝まで飲んだ〆にラーメンもいいけれど、こちらのジャパンミーは油少なくもたれない。
絶対に覚えておくべき一軒です。
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