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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

ビシッと決まった奇天烈カレーはセンスの塊。『スパイスカレー キテレツ』(西院)

じわじわと盛り上がりを見せる京都スパイスカレーシーン。
事情通に訊けば高確率で名前が挙がるのがこちら。

『スパイスカレー キテレツ』

店主の徳増さんは二条の人気店『240(ニコヨン)』の元店長という経歴。
『キテレツ』名義での間借り営業を経て2021年11月1日に実店舗をオープンしました。
バンドマンというもう一つの顔を持つ徳増さんの作る奇天烈なカレーに期待が高まります。


日によって提供されるカレーが変わるのがこの店の特徴。
あるときは南インド、あるときは欧風、またあるときは『キテレツランカ』と屋号を変え九州式スリランカカレーを提供していたりも。

不定休ということもあり、お店のSNSチェックはマストです。


この日のカレーは「南インド」でした。

さらにひとつ注意ポイント。
かなりの人気店のため、待ちは覚悟にて。

お店の入り口近くの発券機で整理券をもらうのを忘れずに。
列で店前に人が溜まっているときなど、券売機を見落として発券しないまま並んでいる人(ワタシ)もいました。


発券してしまえばスマホでQRコードを読み込むことで、待ち時間の目安が確認できるため、お店を離れてもOK。近くのイオンモールで涼んどきましょう。

ちなみに事前予約による席確保も可能みたいですよ。

私は整理券確保から20分ほどで入店。
席が空き次第のスムーズ入店に加え、メニューが基本一択なので提供もスムーズです。
良く考えられたオペレーションですね。


★南インドスペシャル ¥1710
・ご飯小盛 -¥50
・グリーンチリ +¥50


お、見ただけでわかる美味さ。
ルーツである『240』と盛り付けの作法に共通項はあれど、カレー自体のテクスチャにかなり作り手の個性が出ています。

メインとなるカレーは
・マドラスキーマ
・サンバール
・ポークロースト
・ケララチキンカレー

副菜は
人参とインゲンのポリヤル
ポテトマサラ
ゴーヤのポリヤル
レモン

南インドのローカルを東西押さえつつ(ポークはゴアか、スリランカ側か)美しくまとめていますね。

食べてみて、いやあ痺れました。

南インドといってもココナッツミルクの優しい味、なんてのでは全然なくて(もちろんココナッツ使ってますが)、基本バキバキに押しの強いチューニング。
ちゃんとオイリーだし、香りも強いし、肉の旨味も押し出す方向。
なのにイヤらしくないんです。

ガン!ときてスッと抜ける感覚。
ひとことで言えば「めっちゃセンスいい」。

サンバールにもしっかりスパイスオイル感あるし、キーマのギリギリ焦がした仕上げも好み。
ポークとチキンだけはガッツリ切り分けず、シームレスなグラデになってるという並びも面白いです。

そしてオプションで加えたグリーンチリ、タイのプリックナンプラーみたいに旨味出してて、後半混ざり合ったカレーに加えると再び味がビシッと決まるという。

ただ、このバランスって結構「属人性」が高いかも。
レシピ共有してみんなができる味っていうよりも、作り手の感覚の上に成り立つ絶妙なバランス。
これ、なかなか分業できないから大変ですね・・・

他のカレーの日も絶対美味いぞ。
関西の方、行かなきゃ勿体無いですよ。


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