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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

只者ではないモーラム酒店の只者ではない2号店。『タイ東北 小料理 タイバーン酒店』(自由が丘)

私がこっそり通っている『モーラム酒店』が自由が丘に2号店をオープン!

『タイ東北 小料理 タイバーン酒店』

オープンは2022年1月13日。


建物の2階にある店舗は広々。
1号店のギュッと詰まった感じとは好対照です。


ですが、壁に貼られたタイのゆるゆるポスターは1号店で見たものだったり。


「タイ東北、イサーン地方で畑仕事を終えた男たちが一杯やるときの料理」というクールすぎるコンセプトを持つ『モーラム酒店』ですが、こちら2号店にもそのコンセプトは受け継がれている様子。

しかしよくよく見るとメニュー構成はちょくちょく変えてあって、1号店でいただけないものもあれこれ。
うーん、こっちも通うしかないじゃんか・・・

この日はランチ訪問。

グリーンカレーやガパオ、カオマンガイといったタイの超定番メニューがランチセットになっていました。
けれどそこは『モーラム』、一筋縄でいくはずはありません。


★スペシャルMIX ガパオとカオマンガイ ¥1400

ガパオとカオマンガイの合いがけという、玉置浩二と井上陽水の合唱ってほどパンチあるプレート。
ライスの上にはカイダーオ(目玉焼き)、濃厚な鶏ガラスープとサラダがついてきます。
しかも大盛り無料。


カオマンガイはこれ単体でお店を張れる本気モード。
(カオマンガイ好きに伝わる言い方でいえば)ピンクかグリーンかでいえばグリーン寄りです。

そして痺れるのがガパオ。

お店の説明では
「ガパオには日本のガパオとタイのガパオがありますが、間違いなくタイのガパオライスです。」
とのこと。
これだけで刺さる人には刺さりますよね。

そう、タイのガパオは決して挽き肉を指してはいなくて、ホーリーバジルのことなんです。
それがいつしか(半ば意図的に)、日本ではタイ風挽き肉ライスを「ガパオ」と呼ぶ店が増え、
さらにいつしか、ガパオ(ホーリーバジル)を用いていないのにガパオを名乗るお店まで出てきているという。
そんな「日本のガパオ」は置いといて、この店はちゃんとガパオを用いたガパオとなっています。
肉も厳密に言えば挽き肉ではなく、刻み肉。そのバラツキ感こそがガパオライスの醍醐味だったりもします。

定番タイ料理のランチですら、しっかり気を入れてくるこの『タイバーン酒店』、夜のヤバさは想像に難くありませんよね。



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