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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

松本ソウルフード、その迫力。『メーヤウ信大前店』(松本)

松本のソウルフード『松本メーヤウ』。
『早稲田メーヤウ』をルーツとしながらも、いまや独自の世界を築いています。



『メーヤウ信大前店』

『早稲田メーヤウ』で働いていた方が地元信州にもどり、暖簾分けとして開業。
もともと『メーヤウ追分店』だったのが近隣に移転、『メーヤウ信大前店』となりました。

現在松本ではこの『信大前店』のほか『桐店』『駅前店』の三店舗が営業中。
三店まとめて『松本メーヤウ』と呼ばれています。

※『メーヤウ』の元祖は今も営業する信濃町『メーヤウ』。『早稲田メーヤウ』はそこから派生した店ですが、90年代に経営が変わった頃から連携は解消されており『無関係』に。この『松本メーヤウ』はじめさまざまな『メーヤウ』派生店はみな早稲田からの派生であるため、信濃町『メーヤウ』は今も、『ほかのメーヤウとは関係ない』という立場を取っています。


信州大学の学生たちが足しげく通う好立地。
早稲田の学生に愛された『早稲田メーヤウ』の暖簾分けに相応しい場所ですね。


カレー(カリー)は7種類。
日本のタイカレー店の元祖と目される信濃町『メーヤウ』から続くタイカレーの他、『早稲田メーヤウ』の名物である激辛インドカレーや、スリランカ風カレー、日本風カレーまであります。

カレー以外に「炒め物」が3種。(ドライカレーも含まれています)
さらに7種のカリーの中から選べる「カリーうどん」も用意されています。


セットメニューは2種もしくは4種。
3種がないんですよね・・・・・(笑)

ということで4種セットをオーダーしたのですが。
オーダーを厨房へ通す際の掛け声が「大皿ひとつ!」

ん?大皿??

そして出てきたのがこちら。


★お好きなカリー4種類セット ¥1200
◎インド風イエローカリー(写真下)
◎インド風ブラックカリー(写真上)
◎タイ風レッドカリー(写真左)
◎スリランカ風ビーフカリー(写真右)


とにかく皿がでかいです。
カレーライスの皿としてはひょっとすると日本最大級。

写真手前のボリュームたっぷりな骨付きもも肉と大きさを比べてみてください。

ティッシュケースと比べればさらに大きさがわかるはず・・・


まずいただくのは、骨付きもも肉まるまる一本とじゃがいもが入った名物激辛カリー「インド風イエローカリー」。
フォークで肉をほぐしながらいただきます。
少しザラッとした食感と、辛さの先の旨味。
記憶に刷り込まれる独特の風合いは、まさにソウルフードに相応しい。

「タイ風レッドカリー」はタケノコたっぷり、チキンと大根も入り、しっかりした辛さとココナッツミルクの旨味。

「インド風ブラックカリー」は「カシミール風」を謳っていますが、イエローとレッドに比べれコク旨に感じてしまいます。
でっかい皿ゆえ気づきませんが豚角切り肉のボリュームも抜群。

「スリランカ風ビーフカリー」は薄切りの牛バラ肉でサラリ食べやすい味。この4種ではいちばんやさしさを感じます。

ライスは4種のカレーを仕切る堤防になっており、「あ、案外量は少ないのかな?」なんて思ったら大間違い。
サラダの舌にもライスがあり、ボリュームは抜群です。

まさに「大皿」と呼ぶにふさわしい、ド迫力。


卓上のプリックナンプラーをライスにかけるのもオススメ。旨味がグッと増しますよ。


★ホットコーヒー ¥150

食後は珈琲で胃を落ち着けましょう。
文字通り、ホッとします。

一度行ったら忘れられない個性派店。
松本に寄った際は是非、『松本メーヤウ』の洗礼を受けてみてくださいね。


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