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ドライ&ウェットの極み、カラフルPOPな実力店。「スパイスカレー43」(阿波座)
category - カレー&スパイス・大阪府
2022/
02/
15先日「マツコの知らない世界 新春SP」で紹介させていただいた、大阪の大好きなお店へと訪問。

「スパイスカレー43」
店名は「よんじゅうさん」と読みますが、由来は店主のニックネームよっさんから、
多彩な大阪スパイスカレーの世界でも異彩を放つ、POPなカレー店です。

カラフルな店主ご夫妻のファッション、カラフルな内装。

あれ?ここマツコの収録スタジオだっけ?
と錯覚してしまいます。

けれどこのお店、POPなだけではありません。
看板メニューの「瀬戸内レモンスプラッシュ」で西日本最大級のカレーの祭典「カレーEXPO」で2年連続グランプリを獲得するほどの実力店なんです。
メニューの内容はその時々で変わるのですが、この日は「マツコの知らない世界」で紹介したあのメニューを提供していました。

★ 瀬戸内レモンポークドライカレー&枝豆のポタージュ
見てくださいこのキャッチーなビジュアル。
ドライ&ウェットスタイルカレーの洗練の極みです。

そしてこれがとても巧くできているんです。

まずいただくのはドライキーマ。
粗挽きポークにホールスパイスが効いた本格派。

そこに皮まで食べられる瀬戸内のエコレモンが刻まれてトッピング。
この酸味が鮮烈な印象で、肉にめちゃくちゃ合うんです。

一見お皿の色かと見間違える下部の薄緑は枝豆ポタージュ。
これ、カレーじゃないのがミソなんです。
(もちろん味噌でもない)
一口食べれば、想像以上に枝豆。
「わっ!枝豆!」と言うこと間違いなし。
このポタージュの海に、ドライキーマを崩して混ぜれば魅惑の味変が生まれるんです。
最初別々にいただくからこそ楽しめる、それぞれの個性の掛け算。とにかく幸せです。
そしてさらに!

トップのスパイス卵を割って黄身をとろーりと流し込めば、さらなる味変へ。
ファーストアタックのキーマ、
セカンドアタックのポタージュ、
サードアタックの混ぜ合わせに、
フォースアタックの卵崩し。
シンプルなカレーなのに4回楽しめる。
これは素晴らしい「食のデザイン」と言えましょう。
カレーにしても音楽にしても映像にしても、全ての表現に通ずることですが、マニアックなものを突き詰めてマニアックに提示するよりも、マニアックなものを突き詰めた上でわかりやすくキャッチーなPOPさに落とし込む方が遥かにアタマを使うし、アイデアとセンスと経験ご必要になってくるもの。
90年代に一世を風靡したジェリービーンズカラーのiMacのように。
この「スパイスカレー43」はいとも簡単そうにそれをやってのけるお店なんですよね。

なんとピクサーの「リメンバーミー」のアニメーターも来阪時にここを訪れていました。
流石のアンテナですね。

そしてなんと言っても「スパイスカレー43」の最大の魅力は店主よっさんとあゆみさんの楽しい人柄。
よっさんはこう言います。
「みんなよく、
100人に1人わかってくれたらいい、
とか言うけど俺は違うねん。
俺はな
100人おったら100人に愛されたいねん!」
やはり、料理は人なのですよね(笑)
最後に嬉しい情報。
2/16~3/8まで西武池袋本店で開催される「東京カレーカルチャー」、第1週目にあたる2/16~2/22地下一階で「スパイスカレー43」の「瀬戸内レモンポークドライカレー&枝豆のポタージュ」がいただけます!
さらにテイクアウトでは、知る人ぞ知る傑作「スパイスわっぱめし」も登場!
これは絶対見逃せません。
よっさんにも会えますよ。
カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
スパイスカレー43も載っています。
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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「スパイスカレー43」
店名は「よんじゅうさん」と読みますが、由来は店主のニックネームよっさんから、
多彩な大阪スパイスカレーの世界でも異彩を放つ、POPなカレー店です。

カラフルな店主ご夫妻のファッション、カラフルな内装。

あれ?ここマツコの収録スタジオだっけ?
と錯覚してしまいます。

けれどこのお店、POPなだけではありません。
看板メニューの「瀬戸内レモンスプラッシュ」で西日本最大級のカレーの祭典「カレーEXPO」で2年連続グランプリを獲得するほどの実力店なんです。
メニューの内容はその時々で変わるのですが、この日は「マツコの知らない世界」で紹介したあのメニューを提供していました。

★ 瀬戸内レモンポークドライカレー&枝豆のポタージュ
見てくださいこのキャッチーなビジュアル。
ドライ&ウェットスタイルカレーの洗練の極みです。

そしてこれがとても巧くできているんです。

まずいただくのはドライキーマ。
粗挽きポークにホールスパイスが効いた本格派。

そこに皮まで食べられる瀬戸内のエコレモンが刻まれてトッピング。
この酸味が鮮烈な印象で、肉にめちゃくちゃ合うんです。

一見お皿の色かと見間違える下部の薄緑は枝豆ポタージュ。
これ、カレーじゃないのがミソなんです。
(もちろん味噌でもない)
一口食べれば、想像以上に枝豆。
「わっ!枝豆!」と言うこと間違いなし。
このポタージュの海に、ドライキーマを崩して混ぜれば魅惑の味変が生まれるんです。
最初別々にいただくからこそ楽しめる、それぞれの個性の掛け算。とにかく幸せです。
そしてさらに!

トップのスパイス卵を割って黄身をとろーりと流し込めば、さらなる味変へ。
ファーストアタックのキーマ、
セカンドアタックのポタージュ、
サードアタックの混ぜ合わせに、
フォースアタックの卵崩し。
シンプルなカレーなのに4回楽しめる。
これは素晴らしい「食のデザイン」と言えましょう。
カレーにしても音楽にしても映像にしても、全ての表現に通ずることですが、マニアックなものを突き詰めてマニアックに提示するよりも、マニアックなものを突き詰めた上でわかりやすくキャッチーなPOPさに落とし込む方が遥かにアタマを使うし、アイデアとセンスと経験ご必要になってくるもの。
90年代に一世を風靡したジェリービーンズカラーのiMacのように。
この「スパイスカレー43」はいとも簡単そうにそれをやってのけるお店なんですよね。

なんとピクサーの「リメンバーミー」のアニメーターも来阪時にここを訪れていました。
流石のアンテナですね。

そしてなんと言っても「スパイスカレー43」の最大の魅力は店主よっさんとあゆみさんの楽しい人柄。
よっさんはこう言います。
「みんなよく、
100人に1人わかってくれたらいい、
とか言うけど俺は違うねん。
俺はな
100人おったら100人に愛されたいねん!」
やはり、料理は人なのですよね(笑)
最後に嬉しい情報。
2/16~3/8まで西武池袋本店で開催される「東京カレーカルチャー」、第1週目にあたる2/16~2/22地下一階で「スパイスカレー43」の「瀬戸内レモンポークドライカレー&枝豆のポタージュ」がいただけます!
さらにテイクアウトでは、知る人ぞ知る傑作「スパイスわっぱめし」も登場!
これは絶対見逃せません。
よっさんにも会えますよ。
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