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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

古都奈良の総合ハラールレストラン。「PY HALAL KITCHEN」(近鉄奈良)

日本が誇る国際的観光スポット、奈良。
当然ながらさまさまな国、さまざまな信仰の方々が訪れるわけです。
こちらは奈良を訪れるムスリムの方々が安心して食事することができる総合ハラールレストラン。


「PY HALAL KITCHEN」

店頭にズラリ並ぶ多彩な料理写真が圧巻です。

ビリヤニからオムライス、アジア各国の麺まで。
そのメニューを見れば、お店の方の国籍、主要顧客の国籍が頭に浮かんできます。


まず、東南アジア華僑の1集団であるハッカの麺なんかが置いています。
ハラールレストランでこれを頼むのはマレーシアのムスリムである確率がかなり高い。
最近は日本の観光地でマレーシア観光客の団体を見かけることも増えました。奈良なんてまさにそうでしょう。
そうこうしているうちに「テレマカシー!」なんて声が聞こえてきました。
カラフルな色のヒジャブを被った女性たち。間違いなくマレーシアからのお客さんですね。

しかし、だからといってこの店のオーナーがマレーシア人である可能性は低い。

だってこの内装、マレーシアのセンスじゃないから。

そして私は推理を続けます。
こちらのカレーのページ。

いくつかの定番インドカレーに混ざって「ビーフブハナ」というメニューがあります。
これ、バングラデシュで良く食べられるドライタイプのカレー。日本語表記はよく「ブナ」と書かれるのですが、こちらでは「ブハナ」。Bhanaという元の発音をカタカナにした感じですよね。
これでほぼ、推測できました。

観光目的で日本に来るバングラデシュ人の少なさを鑑みれば、わざわざこのメニューを用意しなくてもインドカレーやビリヤニを置いておけば問題ないはず。
あえてこれを置くというのは在日バングラデシュ人コミュニティに向けたものと考えるのが自然です。

それに、この店の質素な内装のセンス、東南アジア系のセンスでないのはもちろん、重厚好みなパキスタン人でもなければプライドが高いインド人でもない、ヒマラヤの写真を飾らずにはいられないネパール人とも違います。

至るところ、バングラデシュ人のお店に特有な質素な感覚、家具に木材の色味を好む傾向も見え隠れしています。

それはさておき、何を食べようかしら?
ここじゃなきゃいただけないものは、と。

ラムうどんなるものを見つけました。
古都奈良のハラールレストランっぽい!


しかも楽しいのは、全てのうどんメニューは「Spicy」にアレンジ可能なんです(笑)

「ラムうどん、スパイシーにできますか?」
「もちろんです。だいたいなんでもできますよ。なんでもオッケーです。」
フレンドリーでアバウトな対応にココロが和みますね。


★ラムうどん スパイシー ¥1600

おお、予想はしていたが質素なビジュアルか素晴らしい。まるで家族経営のセルフうどんのようです。
それでもなお価格が強気なのはハラールの競合店の少なさを暗示していますね。


乗っかった目玉焼きに隠れていましたが、ラムのブロック肉が結構入っています。うどんの麺は見た通りイメージした通りの味と歯応え。
そして汁、かなりスパイシーになっています。
というかカレーです。日本のじゃなく、ガッツリ油にスパイスの香りが移ったバングラデシュのジョル(汁タイプのカレー)です。

なんとも珍奇で面白いですね。

お会計時、答え合わせしてみました。

「シェフとオーナーはバングラデシュの方ですか?」
「そうです。」

ビンゴ!!


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