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2022/01/24

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旬とスパイス。古都奈良に大注目の新星。「toi 印食店」(近鉄奈良)

category - カレー&スパイス・奈良県
2022/ 01/ 24
                 
関西のカレーマニアたちの間で話題沸騰。
Japanese Curry Awards2021で新人賞を受賞した奈良の新星。


「toi 印食店」

オープンは2021年2月22日。
「indian cafe restaurant phool」のシェフを経て「praana」にて月一間借り営業をしていた通称タムさんによる待望の実店舗です。


すでに大人気の当店。
入り口横で記帳して順番を待ちます。


ランチタイムを外したこともあり、すんなりと入れました。
案内されたのは2階の窓に面したカウンター席。


日差しが心地よいですね。


料理はターリー(ミールス)スタイル。
選べるカレーに多彩な副菜、そしてオプションを盛り合わせての提供です。

オプションがどれも魅力的で迷ってしまいますね。


★Curry2種+本日のおかず ¥1800
◎ほうれん草とチキンのカリー
◎毛蔓小豆と鮮魚のカリー
・dal
・旬野菜のsabzi
・旬野菜のporiyal
・kachumber
・medu vada
・chutney
・Indian sweets
・achar
・ Basmati&Jasmin rice
+金柑のチャトニ +¥100
+きびなごのPickle +¥300


見ただけでわかる作り手の熱量に圧倒!


まず驚くのは日本的な食材の活かし方。
金柑やきびなごなど、旬の食材をふんだんに用いているだけではありません。


例えば「毛蔓小豆と鮮魚のカリー」。
インド料理のフィッシュカレーは魚がボソッとなるほど煮込み、魚の種類が変わってもさほど味わいが変わらないことが多いのに対し、こちらはブリの赤身、脂身それぞれの食感や旨みを残したギリギリの火の通し加減。
「鮮魚のカリー」と銘打つだけあり、旬の味わいを存分に楽しむことができます。

一方の「ほうれん草とチキンのカリー」からは確かなインド料理の腕前がひしひし。

かなり本格的なインド料理の手法と、旬をいただく喜びの共存。
日本インド料理のひとつの最適解ではないでしょうか。


★冷たいチャイ(ミニサイズ)¥300

店内は幅広い客層で常に満席。
カレーマニアだけでなく、地元の方々にも評価されているのが見え、頼もしい限り。

「タリカロ」が東京に移った後の奈良を継ぐ者ですね。

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●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

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