新潟民が口々に「癖になる」「絶対食べるべき」と猛烈プッシュするこのカレー、最近はレトルトにもなり品薄状態が続くまでの人気。
いったい「バスセンターのカレー」とは何物なんでしょう?
新宿から夜行バスで新潟へ着いたのは朝6時。
「バスセンターのカレー」がある万代(ばんだい)バスセンターはJR新潟駅から徒歩5分くらいの中心街にありました。

バスセンターというコトバからは鄙びた建物をイメージするかも知れませんが、現在はかなり綺麗になっており、エスカレーターで2階に上がるとお洒落な商業施設もあるんです。

名物カレーがいただけるのは、そんな万代バスセンターのビル内ロータリーの一角。
そう、実はこの立ち食いそばコーナーのカレーこそが新潟民を熱狂させる「バスセンターのカレー」なのです。

「万代そば」
2018年にとあるTV番組でカレーが紹介されてから知名度が全国区となり、1日800食を売り上げるほどの人気メニューに。

2020年のバスセンター耐震工事に伴い、お店は一部リニューアルし綺麗になりました。

券売機のボタンにはテイクアウトカレー、レトルトカレーからTシャツ、カレースプーンまで。
あくまでもここ、立ち食い蕎麦屋さんなんですけどね。
食券を渡すと待つことなくカレーの登場です。

★普通カレーライス ¥480
ご飯の上にぶっかけられたカレーは見事に黄色くドロドロ。
このビジュアルこそが「バスセンターカレー」。
「大盛」「普通」「ミニ」と選べるのですが、普通でもなかなか迫力のボリュームです。

食べると意外なほどスパイシーで、肉や野菜の旨みがギッシリ。
不思議とクセになる味わいは豚骨スープとラードに昔ながらのカレー粉使いによるもの。
後半はソースをかけていただくのが通の食べ方なんです。
そして翌朝、再び訪問。
「万代そば」なのに蕎麦食べてないなと思って。
オーダーしたのはこちら。

★カレーそば ¥440
だってまたカレー食べたかったんだもん。

一度食べると翌日もまた食べたくなる、まさに禁断の味。
新潟訪問の際はやはり絶対的に欠かせない場所なのでした。
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