Post
川越に南インド料理の有名店が進出。「ニルワナム川越店」(川越)
category - カレー&スパイス・埼玉県
2021/
12/
12かつて東京屈指の南インド料理と謳われた「ニルワナム」。
シェフ陣が独立し「ナンディニ」を立ち上げるなど時代の移り変わりは激しくも、本家は2018年に横浜センター北、2020年にこの川越と精力的に店舗拡大路線をとっています。

「ニルワナム川越店」
看板には「北と南インド料理」とありますね。
マーケティング的にナンやタンドリーチキンといった北インド料理も推しとくべし、ということでしょうか。

本店同様、ランチは食べ放題のブッフェ。
南インド料理が貴重だったころ、多彩な南インド料理が食べ放題ってことで大変な評判でした。
こちら川越でも人気となるはず。
(ただし本店含め「ニルワナム」のブッフェ料理は温度ぬるめの状態が多いです。気温が高く、手食をする南インドでは日本ほどアッツアツにはこだわらないんです)
ディナーのグランドメニューにはティファン(軽食)から単品カレー、ミールスまで多彩な南インド料理(と、北インドのナンカレー)がズラリ。
ただしミールスは3000円台の高価格路線となっています。
この日はカレー梯子という事もあり、ライトなティファンで攻めてみましょう。

★プレーンドーサ ¥1100(税抜)
南インドの米粉クレープとかガレットとか形容されるドーサ。
中にカレーポテトが詰まったマサラドーサなどのバリエーションも揃っていたのですが、記事のパリっと感を楽しみたい私は昔から断然プレーン。

・・・しかしこちらのドーサ、とにかくデカい。ミールス用プレートから優にハミ出しています。

早速いただいてみましょう。
この日のドーサ生地は発酵浅めの酸味控えめ。
クセがないと言えばクセのない味。
ディップにはサンバル(南インドの野菜カレー)とココナッツチャトニ、トマトチャトニ。
サンバルはグズッと煮詰まった感じが2日目のおうちカレーのようであります。
ランチバイキングと共通の仕込みなのかも知れませんね。
ココナッツチャトニとトマトチャトニはプレーンで滑らか。キンキンに冷えていることを鑑みるにまとめて作り置いているのかもしれません。
かつての「ニルワナム」を知っていると、随分大衆レストラン的になったなぁという感。
リンガーハットやマクドナルドが並ぶフロアですから、世界観的には合っているのかもしれません。
とはいえ、川越の地では画期的な南インド料理店。
南インド料理未体験の方が、その多彩な料理世界を知るきっかけになるといいですね。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。



シェフ陣が独立し「ナンディニ」を立ち上げるなど時代の移り変わりは激しくも、本家は2018年に横浜センター北、2020年にこの川越と精力的に店舗拡大路線をとっています。

「ニルワナム川越店」
看板には「北と南インド料理」とありますね。
マーケティング的にナンやタンドリーチキンといった北インド料理も推しとくべし、ということでしょうか。

本店同様、ランチは食べ放題のブッフェ。
南インド料理が貴重だったころ、多彩な南インド料理が食べ放題ってことで大変な評判でした。
こちら川越でも人気となるはず。
(ただし本店含め「ニルワナム」のブッフェ料理は温度ぬるめの状態が多いです。気温が高く、手食をする南インドでは日本ほどアッツアツにはこだわらないんです)
ディナーのグランドメニューにはティファン(軽食)から単品カレー、ミールスまで多彩な南インド料理(と、北インドのナンカレー)がズラリ。
ただしミールスは3000円台の高価格路線となっています。
この日はカレー梯子という事もあり、ライトなティファンで攻めてみましょう。

★プレーンドーサ ¥1100(税抜)
南インドの米粉クレープとかガレットとか形容されるドーサ。
中にカレーポテトが詰まったマサラドーサなどのバリエーションも揃っていたのですが、記事のパリっと感を楽しみたい私は昔から断然プレーン。

・・・しかしこちらのドーサ、とにかくデカい。ミールス用プレートから優にハミ出しています。

早速いただいてみましょう。
この日のドーサ生地は発酵浅めの酸味控えめ。
クセがないと言えばクセのない味。
ディップにはサンバル(南インドの野菜カレー)とココナッツチャトニ、トマトチャトニ。
サンバルはグズッと煮詰まった感じが2日目のおうちカレーのようであります。
ランチバイキングと共通の仕込みなのかも知れませんね。
ココナッツチャトニとトマトチャトニはプレーンで滑らか。キンキンに冷えていることを鑑みるにまとめて作り置いているのかもしれません。
かつての「ニルワナム」を知っていると、随分大衆レストラン的になったなぁという感。
リンガーハットやマクドナルドが並ぶフロアですから、世界観的には合っているのかもしれません。
とはいえ、川越の地では画期的な南インド料理店。
南インド料理未体験の方が、その多彩な料理世界を知るきっかけになるといいですね。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。



- 関連記事
-
-
東京国際大学前に現地式バングラデシュ料理。「アハール」(霞ヶ関) 2021/12/13
-
川越に南インド料理の有名店が進出。「ニルワナム川越店」(川越) 2021/12/12
-
多国籍シティのビリヤニは強制コーラ付き。「チャンド」(蕨) 2021/12/11
-
コメント