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偏愛食堂【第15弾】渋谷でグルメ旅 スリランカ料理の未知なる世界 モハン食堂 リターンズ
category - カレー&スパイス・特別イベント
2021/
07/
22あのモハン先生が「偏愛食堂」に帰ってきた!

4月、緊急事態宣言の発令により、惜しまれつつ4日間のみの開催となった「モハン食堂」。
お店を持たないスリランカ料理の名シェフであり、アーユルヴェーダ医師でもあるガマゲ・モハン先生手作りの料理をいただける、またとない機会です。
開催はいよいよ7/26まで。
この機会を絶対逃してはいけませんよ。

メインとなるのはモハン先生手作りのスリランカプレート。
油をほとんど用いず、素材の味を活かす優しい味付けながら、はっきりとした美味さ。
胃が自然に受け付けていくような不思議な感覚を実感できます。
よく、「アーユルヴェーダ」や「自然食」「ヘルシー」を謳う料理って、なんとなく味付けが物足りなかったりすることが多いのですが、モハン先生の料理は違う。
それぞれの素材のいいところ、旨味だったり、甘味だったり、食感だったりを、最小限のスパイスでクッキリと際立たせていくようなアプローチなのです。
いわばミニマリズム。けれど、それで味がビシッと決まっているって、なかなかできない事。
まさに達人の業なのです。
そして、これは会った人にはいつも熱弁しているのですが、食べる前よりも食べた後の方が体調スッキリ、体が軽くなるんですね。
これはほんと、ビックリ体験なのです。
実はモハン先生、毎朝料理を仕込む際に、その日の野菜などの食材と「対話」しているんです。

おっと、怪しい話ではありませんよ。
食材だって生き物です。ひとつひとつ個性がある。
その個性を良く知り、その個性を活かすための「対話」なんです。
この食材は水分をどれだけ欲しがっているか、塩分をそれだけ欲しがっているか、など。
まさに食材の個性を伸ばす調理なのですね。
そしてもうひとう。
これ、私も毎日食べていて驚いたのですが、日によって具材だけでなく味のチューニングも異なるんです。
例えば基本となるパリップ一つとっても、トロっとしている日もあればシャキッとしている日もある、そして辛さも変わっている。
もしやと思い、モハン先生に訊いたことがあります。
「今日は雨だから、ちょっと辛めにしたんですか?」
すると、
「そうなんです。湿度が高いと代謝が落ちる。だからブラックペッパーを少し多めにして、カラダが受け入れやすくしています。」
との答え。
その日の天気や気温によっても味を調節しているのですね。
「レシピは一応あるけど、あまり重要ではない。調理はその時々で変わります。」
スリランカプレート以外にも、様々な日替わりメニューが登場。

こちらはアンブルティヤル。
マグロを用い、ゴラカとカルダモンなど最小限のスパイスで仕上げます。
「シンプルな、もともとのスリランカのアンブルティヤルです」

こちらはカシューナッツのカレー。
カシューナッツ自体が具材なんですが、とにかく柔らかく、ココナッツミルクを用いたカレーとの一体感が凄い。
もうスプーンが止まりません。

こちらはデザートメニュー「ワタラッパン」。
スリランカの黒糖プリンですが、ビックリするほど美味いです。
もうひとつのライスプディングも和菓子っぽくて超おススメ。

こちらは7/22からの休日限定メニュー「モリンガのイディアーッパ」。
スリランカのプルプルした米粉麺で、ココナッツミルクたっぷりのカレーに浸していただくのですが、
今回は白(プレーン)、黄色(ターメリック)、緑(モリンガ)の三色を取り揃え。
おそらく日本でここしかいただけない新メニューですので、お見逃しなく。
そうだ、大切なことを言い忘れていました。
プレートに用いるバスマティ米やココナッツ、カシューナッツなどは別として、野菜や魚などの食材は基本、日本で手に入るモノ、日本産のモノを用いています。
こう書くと一部の現地系マニアは「なーんだ、スリランカの食材を使ってないの?」というのですが、違うんですね。
「その土地で、その土地の人が食べる料理は、その土地のモノで作るのが一番」
この考えこそが、スリランカ料理の大切な柱。
なので、日本の食材をふんだんに活かすこと自体が、本物のスリランカ料理として「正しい」と言えるんです。
カレーやスリランカ料理という枠を超え、「食べる」ということに深い深い示唆を与えてくれるモハン先生の料理。
毎日食べても毎日新鮮な驚きがあるスリランカ料理ですが、7/26までの会期が終わるとなかなかいただくことはできなくなります。
(基本、モハン先生は厨房でせっせと料理を手作りしていますが、会ってみたい!という方は気兼ねなくスタッフにお申し付けください。手が空いた時お席にお伺いいたします)
後悔することのないよう、ぜひ通い詰めてくださいね。
偏愛食堂【第15弾】渋谷でグルメ旅 スリランカ料理の未知なる世界 モハン食堂 リターンズ
7月7日(水)~7月26日(月)
午前11時~午後8時 ※営業時間は変更となる場合がございます。
■会場:西武渋谷店A館8階=レストラン街「ダイニングプラザ」偏愛食堂
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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4月、緊急事態宣言の発令により、惜しまれつつ4日間のみの開催となった「モハン食堂」。
お店を持たないスリランカ料理の名シェフであり、アーユルヴェーダ医師でもあるガマゲ・モハン先生手作りの料理をいただける、またとない機会です。
開催はいよいよ7/26まで。
この機会を絶対逃してはいけませんよ。

メインとなるのはモハン先生手作りのスリランカプレート。
油をほとんど用いず、素材の味を活かす優しい味付けながら、はっきりとした美味さ。
胃が自然に受け付けていくような不思議な感覚を実感できます。
よく、「アーユルヴェーダ」や「自然食」「ヘルシー」を謳う料理って、なんとなく味付けが物足りなかったりすることが多いのですが、モハン先生の料理は違う。
それぞれの素材のいいところ、旨味だったり、甘味だったり、食感だったりを、最小限のスパイスでクッキリと際立たせていくようなアプローチなのです。
いわばミニマリズム。けれど、それで味がビシッと決まっているって、なかなかできない事。
まさに達人の業なのです。
そして、これは会った人にはいつも熱弁しているのですが、食べる前よりも食べた後の方が体調スッキリ、体が軽くなるんですね。
これはほんと、ビックリ体験なのです。
実はモハン先生、毎朝料理を仕込む際に、その日の野菜などの食材と「対話」しているんです。

おっと、怪しい話ではありませんよ。
食材だって生き物です。ひとつひとつ個性がある。
その個性を良く知り、その個性を活かすための「対話」なんです。
この食材は水分をどれだけ欲しがっているか、塩分をそれだけ欲しがっているか、など。
まさに食材の個性を伸ばす調理なのですね。
そしてもうひとう。
これ、私も毎日食べていて驚いたのですが、日によって具材だけでなく味のチューニングも異なるんです。
例えば基本となるパリップ一つとっても、トロっとしている日もあればシャキッとしている日もある、そして辛さも変わっている。
もしやと思い、モハン先生に訊いたことがあります。
「今日は雨だから、ちょっと辛めにしたんですか?」
すると、
「そうなんです。湿度が高いと代謝が落ちる。だからブラックペッパーを少し多めにして、カラダが受け入れやすくしています。」
との答え。
その日の天気や気温によっても味を調節しているのですね。
「レシピは一応あるけど、あまり重要ではない。調理はその時々で変わります。」
スリランカプレート以外にも、様々な日替わりメニューが登場。

こちらはアンブルティヤル。
マグロを用い、ゴラカとカルダモンなど最小限のスパイスで仕上げます。
「シンプルな、もともとのスリランカのアンブルティヤルです」

こちらはカシューナッツのカレー。
カシューナッツ自体が具材なんですが、とにかく柔らかく、ココナッツミルクを用いたカレーとの一体感が凄い。
もうスプーンが止まりません。

こちらはデザートメニュー「ワタラッパン」。
スリランカの黒糖プリンですが、ビックリするほど美味いです。
もうひとつのライスプディングも和菓子っぽくて超おススメ。

こちらは7/22からの休日限定メニュー「モリンガのイディアーッパ」。
スリランカのプルプルした米粉麺で、ココナッツミルクたっぷりのカレーに浸していただくのですが、
今回は白(プレーン)、黄色(ターメリック)、緑(モリンガ)の三色を取り揃え。
おそらく日本でここしかいただけない新メニューですので、お見逃しなく。
そうだ、大切なことを言い忘れていました。
プレートに用いるバスマティ米やココナッツ、カシューナッツなどは別として、野菜や魚などの食材は基本、日本で手に入るモノ、日本産のモノを用いています。
こう書くと一部の現地系マニアは「なーんだ、スリランカの食材を使ってないの?」というのですが、違うんですね。
「その土地で、その土地の人が食べる料理は、その土地のモノで作るのが一番」
この考えこそが、スリランカ料理の大切な柱。
なので、日本の食材をふんだんに活かすこと自体が、本物のスリランカ料理として「正しい」と言えるんです。
カレーやスリランカ料理という枠を超え、「食べる」ということに深い深い示唆を与えてくれるモハン先生の料理。
毎日食べても毎日新鮮な驚きがあるスリランカ料理ですが、7/26までの会期が終わるとなかなかいただくことはできなくなります。
(基本、モハン先生は厨房でせっせと料理を手作りしていますが、会ってみたい!という方は気兼ねなくスタッフにお申し付けください。手が空いた時お席にお伺いいたします)
後悔することのないよう、ぜひ通い詰めてくださいね。
偏愛食堂【第15弾】渋谷でグルメ旅 スリランカ料理の未知なる世界 モハン食堂 リターンズ
7月7日(水)~7月26日(月)
午前11時~午後8時 ※営業時間は変更となる場合がございます。
■会場:西武渋谷店A館8階=レストラン街「ダイニングプラザ」偏愛食堂
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