日本マレーシア料理店の先駆けにして、ハラール対応レストランの先駆け。

「マレーチャン」
久々の訪問となりました。

ママのアットホームでマイペースな接客はいつ来てもホッとしますね。
最近は仮想通貨での支払いにも対応、ウィキペディアによると仮想通貨決済対応通貨数世界一とのこと。
マジか!と思いましたが、かねてから多様な顧客を相手にしてきたお店ですから、納得でもあります。
「マレーチャン」最大の特徴はそのメニュー数。
その数なんと100種類以上!!
多様な食文化がクロスするマレーシア、その様々な料理を網羅しているのですから。
中華系料理、インド系料理、タイ系料理、マレー系料理・・・
ムルタバからナシブリヤニ、ロティチャナイ、ロティジャラ、フィッシュヘッドカレーにアッサムラクサ、ルンダンにオタオタと全方位に対応しています。

★豆苗さっぱり炒め ¥790
「マレーチャン」得意の中華系マレーシア料理。
前菜に最適です。
案外、ニンニクが効いていますよ。

★テンペドライカレー ¥1500
テンペ独特のフニャリとした食感と甘酸っぱさ。
カレーという意識でいただくと、あまり食べたことのない落としどころに一瞬戸惑いますが、次第にクセになってきます。
ちなみにライスはジャスミンライス。
インド系マレーシア料理のナシブリヤニなどにはパキスタン産バスマティ米を使用しており、つまりは常時両方用意しているんですよね。
そして、今回痺れた新メニューがこちら。

★銀針麺(Silver Needle Noodle)
中華圏で「銀針粉」とも呼ばれる、米粉とタピオカ粉を練った麺。
麺は短く、両端が細い紡錘形なのが特徴的です。
というか、つまりこれ一本一本手で練って作るそうで、大変な手間!
ママがマレーシアでどハマりして、いつかお店で出したいと思っていたもので、
昨今の「タピオカブーム」でタピオカ粉がネットで安定入手できるようになり、晴れてオンメニューしたそうです。

まず出来立てをいただくと、タピオカ特有のプニプニした食感がたまりません。
いわば、プニプニ焼きそば。
こりゃあ美味い、美味すぎる!!
食べ進み、麺が少し冷めてくると今度は弾力ある食感へと徐々に変化。
おっと、これはこれでなかなかクセになりそうだ。
いやぁ、これはちょっとドハマリしちゃいました。
めっちゃオススメです。
今回は焼きそばスタイルでいただいたのですが、汁そばタイプでもオーダー可能。
絶対そっちも美味しいはず。
老舗の、目が覚めるような新メニュー。流石としか言いようがありませんね。
ちなみにこの「マレーチャン」、全国へハラール対応弁当の宅配・ケータリングも行っているのですが、
オリンピックに向け大量のオーダーが入っているそう。
なのに、昨今の状況だと大口キャンセルの可能性だってあるわけで、直前まで準備をどうしよう・・・と困ってらっしゃいました。
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