
「星洲菜館」
なんと、シンガポール料理店が福島に!?

ランチタイムから肉骨茶(バクテー)、海南チキンライスを提供しているようですね。

マーライオンがお出迎え。
こちら近隣の中華料理店「小香港」のオーナーシェフ、コウさんによるお店。コウさんは香港出身で、横浜中華街でシェフを勤めていたこともあるそう。
シンガポールも香港も広東系華僑ネットワークで繋がっていますから、流れとしては不自然ではありません。
実際こちらのお店も、担々麺や油淋鶏といった中華も充実。
なるほど福島の人にとってこの「半分中華」な感じはタイ料理などより受け入れやすいのかもしれませんね。

店内は比較的コンパクト。気軽に寄れる街の食堂といった感じ。

★海南チキンライス(コーヒー付き) ¥980(税込)
肉骨茶と迷いましたが、こちらをセレクト。
なんてったって地元産の伊達鶏を使用しているというのですから。

蒸し鶏の上にはたっぷりのザク切りキャベツ。
油淋鶏のタレがかかっています。

脂分をスッキリ落とした蒸し鶏。
筋肉質な伊達鶏の噛みごたえが特徴的です。
ライスは日本の白米。
海南チキンライスには鶏がらスープで炊いたジャスミンライスを合わせるのが通常なのですが、米が美味しい福島だけにそちらを優先したのかも知れません。
あらためて過去レビューの写真など見ると、以前は白飯じゃなかったようなので、地元客の「ニッポン人は白飯だろ!」的な反応によって白飯に変更したのかも知れませんね。

食後にはセットのコーヒー。
これで千円を切る価格は東京ではあり得ません。
福島でももっともっと異国料理の認知が広がるといいですね。
使える食材の宝庫ですので。
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