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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

福島カレーカルチャーのキーストーン。「curry dining bar 笑夢」(福島)

おそらく福島市で一番、ひょっとすると唯一、一般知名度があり、繁盛しているカレー専門店ではないでしょうか。


「curry dining bar 笑夢」(えむ)
階段を登ると、威勢の良い声が聞こえてきます。


オープンは2006年。
外食の莫大なシェアをラーメンが占め、カレーは家庭内消費が多い県民性の福島において、カレー一本で15年続けてきたパワーは並大抵ではありません。

しかも、提供するのはインドカレーやスパイスカレーに分類されるカレー。
外食カレー文化がほとんどない土地での市民権獲得はさぞ大変だったのではないでしょうか。


実は「笑夢」は兄弟経営。
福島駅に近いこちらは兄の店。岩城清水に弟の店があるようですね。


メニューを見てみましょう。


カレーはレギュラー4種に加え、WEEKLYカレーと本日のカレー、計6種がラインナップ。
いわゆるインド料理的なナンセットと、いわゆるスパイスカレー的な合いがけスタイルが選べます。


最初に登場するのはフライドオニオンがかかったサラダ。
サラダにひと手間かける店は良い店です。

お絞りの袋には「カレーコミュニケーション」という文字が。
そうそう、カレーって異文化コミュニケーションが本質ですよね。


★笑夢のトリプルカレー ¥1350
◎バターチキン
◎キーマ
◎ヴィンダル


あえてレギュラーから3種をあいがけしてみました。
パッと見の盛り付けは最近の大阪スパイスカレーっぽいのですが、初期の頃からこのスタイルで提供しているそう。
ということは大阪で「バビルの塔」が合いがけ合い盛りスタイルを確立するさらに前ということ?
福島の地で、革新的すぎますね。


お店の看板メニューで一番人気のバターチキンは、とっても甘口。
けれど嫌な甘さではありません。
ヨーグルト、そして玉ねぎ、トマト、フルーツ系の甘さ。
おうちカレーしか食べてこなかった人が食べるとかなり意外でありながら、食べやすく癖になるのがわかります。

ヴィンダルは、とてもヴィンダルらしいビネガー感。
具材はポークで、ホールスパイス自体は控えめ。
スペインバルでバゲットを添えて出てきてもおかしくない感じです。

そしてキーマ。
こちらは辛さ自体は控えめながら、一番スパイス感は強め。
特にスターアニスの甘い香りが特徴的でした。

その人気のほどは、食べて納得。
盛り付けの美しさはもちろんのこと、一品一品丁寧に作られており、それでいてスパイス料理の経験や知識が無くても素直に楽しめる味。
外食カレー文化が定着していない福島ならではの、工夫されたバランスと言えるでしょう。


セットドリンクはチャイで。
ランチタイムには次々やってくるお客さん。

長居は無用です。
どんどんたくさんの人に外食カレーを届けないとね。


●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

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curry diningbar 笑夢



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