
「カレー専門店 YELLOW」
2021年3月26日「コモレ四谷」一階にオープン。
四ツ谷駅から道路向かいすぐという好立地にヒンディー文字が映えますね。

インド国旗の配色をベースにポップに仕上げた店内。
壁にはインドの写真が飾られています。

カレーはベジ3種類、ノンベジ3種類が用意。
単品(カレーの1乗)、2種盛り(カレーの2乗)、3種盛り(カレーの3乗)が選べます。

★カレーの2乗 ¥1090(オープン記念価格¥990)
・蓮根とアーモンドのパラクマサラ
・筍と大豆ミートのスパイシーキーマカレー
ベジの組み合わせをえらんでみました。

◎蓮根とアーモンドのパラクマサラ
青菜をミキシングしたいわゆるサグですが、とても優しい味わい。アーモンドでの食感変化が際立ちます。
◎筍と大豆ミートのスパイシーキーマカレー
ソイミートのキーマは味わいスッキリ。筍の食感が際立ちます。キーマ自体が辛いというより、辛さが乗った感じ。
ライスはクミンを加え硬めに炊いた日本米。
「スープストックトーキョー」のカレー専門店でありつつ、店構えやメニュー表記がかなりインド寄りなので、どの辺の落とし所なのか食べてみるまでわからなかったのですが、実際食べてみると見事なまでに「スープストックトーキョー」の味。
味つけや食感は完全に「ヘルシー感」に振り切っており、ジェンダーで区別することの是非はありつつも、多くの人がイメージするところの「女性に好まれる味」への着地。
実際、この日は客の8割が女性でした。
ちなみに副菜にウプマが添えられているあたり、中の人にインド料理の好き者がいるのでしょう。

★ソイラテ ¥420(セット割¥320)
こちらはインド有数のスペシャリティコーヒー「BLUE TOKAI」の豆を使用。かなり飲みやすい仕立てでの提供。
メニューの裏表紙をふと見ると、全てのメニューの成分表示が細かく記載されています。

なるほどなるほど。
いろいろな意味でよくわかる、わかりやすいお店。
大手がこうしたマーケティング戦略を組み、実行に移せるほど、スパイスカレー文化は定着してきたのだと実感するのでした。
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