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2021/03/26

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まさかの盛岡にまさかのサリサリ。「サリサリカリー 盛岡店」(盛岡)

category - カレー&スパイス・岩手県
2021/ 03/ 26
                 
え?

まさかの盛岡にまさかのサリサリ!?

「果ての果てまで行ってみないか」のキャッチコピーでおなじみ(?)、まさにカルト的な人気を誇る横浜・白楽「サリサリ」と、北海道の姉妹店「カラバト」。
(その特異さはHPでごらんください。)

「サリサリ」は、「マツコの知らない世界」ドライカレー回で私自身、大トリとして紹介させていただいたお店。
その後マスターがお亡くなりになり、娘さんが後を継いだと聞いていたのですが・・・

なぜ盛岡に「サリサリ」が?

お店は盛岡城址の近く、飲食店が並ぶ路地。

ん?

・・・・え?

入り口ちっさ!

「サリサリカリー 盛岡店」


早速しゃがんでの入店です。


店内はカウンタースタイルの居酒屋仕様。

というか、実はここ居酒屋で、「サリサリ」はランチ間借りでの営業だそう。


「一部の人に理解される」と書かれた紙ナプキンも横浜同様ですね。


メニューはもちろん一種類。
横浜「サリサリ」では「スリーコース」と呼ばれる、パキスタン式チキンカリー、サラダ、チャイのセットです。


★サリサリカリー ¥1000
・パキスタンカリー
・サラダ
・チャイ付き


おぉ、これは正真正銘「サリサリ」の無水チキンカレー!
今は亡きマスターがパキスタン・パンジャブの家庭で教わったチキンカラヒがベースとなった独特なカレーです。
横浜では少し値上げし、現在1200円ですが、こちらは1000円ポッキリの据置き価格。



ホロッホロにほぐれたチキン、塩と肉自体の旨味で構成されるごくごくストイックな味わい。
たまりません。


軽く茹でられたサラダを・・・


カレーにぐちゃっと混ぜてもまた楽し。


食後はチャイで一服。
これで完璧なスリーコース。

しかし、なぜこの盛岡に「サリサリ」が?

聞けばこちらの女性は「サリサリ」マスターの娘さん。
ご家族の仕事の関係で盛岡にきたのだとか。

マスターなきあと、
横浜「サリサリ」は姉、北海道「カラバト」は兄が継いで、きょうだい連携しているとのこと。
完全に代変わりしたということですね。
(マスター存命中も実際には厨房は娘さんたちが仕切っていたため、味の変化はないはず。)

そして・・・実は私が入ってきた小さなドアは裏口。

表には立派な店構えがありました。


私が訪問したのは開店の11時30分ちょっと過ぎ。

12時を過ぎた頃から続々と客がやってきて列ができました。

「サリサリ」の味は盛岡民のハートもしっかり掴んだようですね。

流石です。


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