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盛岡中心街、存在感No.1インド料理店。「ニルヴァーナ 大通本店」(盛岡)
category - カレー&スパイス・岩手県
2021/
03/
25インド料理店の数が多くはない盛岡。
そのほとんどがネパール人によるインド料理店、いわゆるインネパ店ですが、中でも最も古く、もっとも存在感があるお店がこちら。

「ニルヴァーナ 大通本店」
オープンは2009年、
盛岡の中心街、大通りアーケードに面し、店頭でインド音楽を流しています。

「ネパール・インド アジアンキッチン」とあるように、インド料理を中心にネパール料理やタイ料理もメニューにあります。
首都圏ではよくあるタイプのお店ですね。

広々とした店内では時折、ベリーダンスショーも行われているようです。


カウンター席にはお酒がズラリ。
インド・ネパールのものから、日本・沖縄のものまで。
インドやネパールのウイスキー(ラム)を扱っているのも貴重ですね。
そう、スパイス呑みはインネパ店ならではの楽しみ。
こちらは雰囲気的にもBARとしても利用できそうです。

★スパイシーククリ コーラ割 ¥480
私が世界一おいしいラムコークと思っているネパールのスパイシーククリラムのコーラ割り。
注目はグラスの氷、オーセンティックバーの如く綺麗な休憩にカットされているんです。
これは都心のインネパ店はおろか、インド料理店全般で見ても他にないこだわり。
しかもお酒がメチャクチャ濃い仕上がり。
氷を転がしながらチビチビと飲むのが良いですね。
おいしい酒の肴はネパール料理で。

★ホルモンチョエラ ¥550
肉の都・盛岡らしいネパール料理、いわゆる白ホルモンのスパイシー炒めといった一皿です。
ネパールのチョエラならではのフェヌグリークのザクザクした食感も楽しめますよ。

★ネパールアイス ¥600
すっきり爽やかなネパールビールも用意されています。
さて、メインの料理。
メニューをざっと見る限り、オーソドックスなインネパ店のラインナップで、ナン&カレー&タンドール料理のセットもあれこれ。
一見ネパールのダルバートに見える「ネパールセット」もありますが、カレーは他と共通っぽいのであえて頼む必要もなさそう。
かわりに、ちょっと面白そうなメニューを見つけました。

ビンダルーです。
インド西海岸、ポルトガル量だったゴアの名物料理。
なのですが、メニューには「ネパールテイスト」と書かれてあります。
ゴア戦争の際、ネパールに多数亡命したと言われるゴア系の人々によるビンダルーなのか(だとしたら凄い)、
はたまた単に、バターチキンなどクリーミーなカレーとは異なった、ネパール人にしっくりくるタイプのカレーだよ、ということなのか。
ともあれ注文してみましょう。

★ポークビンダル ¥950
★ターメリックライス ¥300
おぉ、なかなか風格ある見栄えですね!!
早速いただいてみます。

まず驚くのが豚肉のボリュームと柔らかさ。
肉にうるさい盛岡民も納得の食べ応えです。
グレービー自体は、ビンダルー特有の酸味は抑えめなぶん、スパイスの香りがより楽しめます。
これはなかなかのアタリですよ。
ターメリックライスにはカルダモンで香りづけ。
お酒も料理も、細かい部分の配慮に、地域のパイオニアならではのプライドが感じ取れます。

一軒目のディナーにも、二軒目の呑みにも使える便利なお店。
盛岡で覚えておいて損はないでしょう。
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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そのほとんどがネパール人によるインド料理店、いわゆるインネパ店ですが、中でも最も古く、もっとも存在感があるお店がこちら。

「ニルヴァーナ 大通本店」
オープンは2009年、
盛岡の中心街、大通りアーケードに面し、店頭でインド音楽を流しています。

「ネパール・インド アジアンキッチン」とあるように、インド料理を中心にネパール料理やタイ料理もメニューにあります。
首都圏ではよくあるタイプのお店ですね。

広々とした店内では時折、ベリーダンスショーも行われているようです。


カウンター席にはお酒がズラリ。
インド・ネパールのものから、日本・沖縄のものまで。
インドやネパールのウイスキー(ラム)を扱っているのも貴重ですね。
そう、スパイス呑みはインネパ店ならではの楽しみ。
こちらは雰囲気的にもBARとしても利用できそうです。

★スパイシーククリ コーラ割 ¥480
私が世界一おいしいラムコークと思っているネパールのスパイシーククリラムのコーラ割り。
注目はグラスの氷、オーセンティックバーの如く綺麗な休憩にカットされているんです。
これは都心のインネパ店はおろか、インド料理店全般で見ても他にないこだわり。
しかもお酒がメチャクチャ濃い仕上がり。
氷を転がしながらチビチビと飲むのが良いですね。
おいしい酒の肴はネパール料理で。

★ホルモンチョエラ ¥550
肉の都・盛岡らしいネパール料理、いわゆる白ホルモンのスパイシー炒めといった一皿です。
ネパールのチョエラならではのフェヌグリークのザクザクした食感も楽しめますよ。

★ネパールアイス ¥600
すっきり爽やかなネパールビールも用意されています。
さて、メインの料理。
メニューをざっと見る限り、オーソドックスなインネパ店のラインナップで、ナン&カレー&タンドール料理のセットもあれこれ。
一見ネパールのダルバートに見える「ネパールセット」もありますが、カレーは他と共通っぽいのであえて頼む必要もなさそう。
かわりに、ちょっと面白そうなメニューを見つけました。

ビンダルーです。
インド西海岸、ポルトガル量だったゴアの名物料理。
なのですが、メニューには「ネパールテイスト」と書かれてあります。
ゴア戦争の際、ネパールに多数亡命したと言われるゴア系の人々によるビンダルーなのか(だとしたら凄い)、
はたまた単に、バターチキンなどクリーミーなカレーとは異なった、ネパール人にしっくりくるタイプのカレーだよ、ということなのか。
ともあれ注文してみましょう。

★ポークビンダル ¥950
★ターメリックライス ¥300
おぉ、なかなか風格ある見栄えですね!!
早速いただいてみます。

まず驚くのが豚肉のボリュームと柔らかさ。
肉にうるさい盛岡民も納得の食べ応えです。
グレービー自体は、ビンダルー特有の酸味は抑えめなぶん、スパイスの香りがより楽しめます。
これはなかなかのアタリですよ。
ターメリックライスにはカルダモンで香りづけ。
お酒も料理も、細かい部分の配慮に、地域のパイオニアならではのプライドが感じ取れます。

一軒目のディナーにも、二軒目の呑みにも使える便利なお店。
盛岡で覚えておいて損はないでしょう。
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