別府駅からほど近いアーケード街で存在感を放つインド料理店があります。

「アフジャレストラン」
ニューデリーからやってきたパンジャビ、アフジャさんによる、パンジャビスタイルのインド料理がメインのお店です。

お店はオープンして15年、もともとは息子さんがやっていたそうですが、息子が東京に行くにあたり親がお店を引き継いだとのこと。

良くあるインネパ店(ネパール人によるインド料理店)とは一味違う濃厚なインドの空気がたまりませんね。
アフジャさんは英語ペラペラ、日本語少々。
パンジャビドレスで奥のベンチに座り笑顔を振りまいているお母さんは日本語が通じません。
そんなところも異国感たっぷり。
多様性の街・別府ならではですね。

メニューを開けばその筆圧に圧倒。

筆圧凄い。
筆圧。
実はこの日カレー梯子のまっただ中。
軽くいただける料理はないかとメニューを探ると・・・ありました。

★プーリチャナー ¥880
いわゆる揚げチャパティ「プーリ」とチャナダルカレーのミニセット。
ガラムマサラに加えヒングとカスリメティの香りがグイグイ来るチャナダルカレー。
チャナ豆はほどよく柔らかく、トマトの酸味もたまりません。

プーリの香ばしさも最高ですね。
かなり満足度高い軽食です。

★ホットチャイ(ホットティー) ¥350
食後はアフジャさんとカタコト英語で談笑。
お店を出ると・・・

路地裏の向こうに壮大な花火が。
商店街のみんなも、路地裏風俗のみんなも、同じ方向を見上げて笑顔に。
実に別府、別府らしいひとときだったのでした。
来年も良いことありそうです。
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