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クオリティで圧倒するスパイスカレーはジェントルな原始人の佇まい。「カレー屋バンバン」(難波)
category - カレー&スパイス・大阪府
2020/
11/
12平日昼間しか営業していないスパイスカレー店へ念願の訪問。

「カレー屋バンバン」
月曜のオープン5分前、10時55分に現地へ到着。

この日は月曜。
開店5分前の10時55分ころ到着で、前には4人の待ち。
が、その後ぐいぐいと列が伸び、階段下の道路までズラリ。
かなりタイミング良かったみたいです。

11時5分にお店の扉が開き、ご店主の挨拶。
一巡目で入れるかなーと思ったら、前の人まででいったん待ち。
11時20分ころに入れました。

お店はカウンター6席ほどとテーブル2つの作りなのですが、5人ずつお店に招き入れ一皿ずつ作るスタイルの様子。
なるほど、到着があと10 分遅れていたら1時間待ちだったかも知れぬ。
いずれにせよラッキータイミング。
何人かから噂を聞いていた通り、スパイスカレーシェフには珍しいタイプのご店主。
髪型もピシッとしていて、接客はたおやか且つ気配り完璧。
原始人キャラの看板とは真逆の優しくジェントルな方です。
いや、他のスパイスカレー店主たちが原始人っぽいなんて言ってませんよ。
(たた、ファンキーな雰囲気の方が多いですもんね)
順にオーダーを受け、順に調理にとりかかる店主。
待っている時間も楽しいですね。

★カレープレート ¥1000
チキンカレー
豆とあさりのカレー
ライス
スパイス炒め
アチャール
チャトニ
ライタ
カチュンバ
パパド
◎なんこつベンガルキーマ +¥150
◎ビンダルーたまご +¥100
ひゃあ!
思わず声が出ました。
写真などを拝見する限り、もっとカジュアルな作りのカレーかと思っていたのですが、これはビックリなディテール感。

合いがけカレーの上に宝物の如く配置された副菜。
細部にわたり丁寧に作り込まれ、全体の調和も計算され尽くされた、圧倒的な存在感。
これまた看板との落差が凄いなー。
最早食べる前から確信。

実際いただいて「うん、間違いない」と。
いやいや、これは美味い、美味すぎる。ビビる。
チキンカレーは肉の扱いも巧く(料理人の腕が案外出るポイント)、スパイス摂りたい欲にしっかり応える決まり具合。

そして相対する豆とあさりのカレー。
これには参った。ビビった。
サラッとしつつもクリーミーな舌触り、そこにアサリの旨味がスッと乗っており至福の食べ心地。
あぁ、こりゃ一体どうしたものか。
湖上に浮かぶなんこつベンガルキーマを崩し合わせれば、肉の旨味と食感、マスタードオイルのツンとした刺激が混ざり合い、いつまでも食べていたい気分に。
最後に全てを混ぜ合わせれば、辛さよりも酸味が前へ出て印象深い後味を醸し出してゆきます。
こりゃあ絶品の部類ですな。
全てにおいて丁寧な仕事ぶりと、原始の感覚を呼びさますスパイスの振り幅。
その2面性こそが、ご店主のキャラと看板のギャップそのものだったのですね。
今風に言えば「わかりみが深い」至福の体験をさせていたぢきました。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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「カレー屋バンバン」
月曜のオープン5分前、10時55分に現地へ到着。

この日は月曜。
開店5分前の10時55分ころ到着で、前には4人の待ち。
が、その後ぐいぐいと列が伸び、階段下の道路までズラリ。
かなりタイミング良かったみたいです。

11時5分にお店の扉が開き、ご店主の挨拶。
一巡目で入れるかなーと思ったら、前の人まででいったん待ち。
11時20分ころに入れました。

お店はカウンター6席ほどとテーブル2つの作りなのですが、5人ずつお店に招き入れ一皿ずつ作るスタイルの様子。
なるほど、到着があと10 分遅れていたら1時間待ちだったかも知れぬ。
いずれにせよラッキータイミング。
何人かから噂を聞いていた通り、スパイスカレーシェフには珍しいタイプのご店主。
髪型もピシッとしていて、接客はたおやか且つ気配り完璧。
原始人キャラの看板とは真逆の優しくジェントルな方です。
いや、他のスパイスカレー店主たちが原始人っぽいなんて言ってませんよ。
(たた、ファンキーな雰囲気の方が多いですもんね)
順にオーダーを受け、順に調理にとりかかる店主。
待っている時間も楽しいですね。

★カレープレート ¥1000
チキンカレー
豆とあさりのカレー
ライス
スパイス炒め
アチャール
チャトニ
ライタ
カチュンバ
パパド
◎なんこつベンガルキーマ +¥150
◎ビンダルーたまご +¥100
ひゃあ!
思わず声が出ました。
写真などを拝見する限り、もっとカジュアルな作りのカレーかと思っていたのですが、これはビックリなディテール感。

合いがけカレーの上に宝物の如く配置された副菜。
細部にわたり丁寧に作り込まれ、全体の調和も計算され尽くされた、圧倒的な存在感。
これまた看板との落差が凄いなー。
最早食べる前から確信。

実際いただいて「うん、間違いない」と。
いやいや、これは美味い、美味すぎる。ビビる。
チキンカレーは肉の扱いも巧く(料理人の腕が案外出るポイント)、スパイス摂りたい欲にしっかり応える決まり具合。

そして相対する豆とあさりのカレー。
これには参った。ビビった。
サラッとしつつもクリーミーな舌触り、そこにアサリの旨味がスッと乗っており至福の食べ心地。
あぁ、こりゃ一体どうしたものか。
湖上に浮かぶなんこつベンガルキーマを崩し合わせれば、肉の旨味と食感、マスタードオイルのツンとした刺激が混ざり合い、いつまでも食べていたい気分に。
最後に全てを混ぜ合わせれば、辛さよりも酸味が前へ出て印象深い後味を醸し出してゆきます。
こりゃあ絶品の部類ですな。
全てにおいて丁寧な仕事ぶりと、原始の感覚を呼びさますスパイスの振り幅。
その2面性こそが、ご店主のキャラと看板のギャップそのものだったのですね。
今風に言えば「わかりみが深い」至福の体験をさせていたぢきました。
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