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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

エッジの裏に隠れていた優しさ。「カレー食堂 リトルスパイス」再訪(吉祥寺)

こちらはどうやら9年ぶりの訪問でした。

カフェカレー文化が花開いた吉祥寺において、独自のスタンスで知られた老舗カレー店。

「カレー食堂 リトルスパイス」

インドやスリランカのスパイス料理をベースにしたカレーライスがいただけるお店。

オープンは2004年。
昨今流行りのスパイスカレーの大大大先輩と言えるでしょう。

昔はなんとなく、敷居が高いお店という印象を持っていました。
売り切れ早仕舞いと臨時休業が多く、入れないことが多いのに加え、頑固なこだわりの店主の前に緊張するというイメージ。
いや、こちらの勝手なイメージなんですけどね。

この日ふ日曜夜20時ころの訪問。
すんなり入れました。

と、思ったら次来た客にはカレー売り切れのアナウンスをしていたので、ギリラストの幸運を得たわけです。


ちょっと通好みな映画タイトルが並ぶ店内は昔と変わらず。
カイエデュシネマの視点を感じます。

世界観は変わらずとも、よく見ればその内容は変化しています。
映画人も多く住むこの街ですから、交流も多いのでしょう。


★ジントニック ¥380

お酒がリーズナブルなのも嬉しいポイント。
混んでいたり、次に待ち客がいたりすると寛ぎすぎ厳禁ですが、カレー売り切れのタイミングなら気を使いすぎることもありません。

カレーはキーマはじめ、レバーを使ったブナカレーまで色々。全部仕込みが別で、全部違う味ってことなのですが、今回はこちらを選択。

★ブラックカレー ¥1030

スリランカの家庭料理がヒントの辛口カレー。
唐辛子マークはこの店最高の5個です。


黒いカレーの中には鳥手羽元が3本。ライスは日本米。
一口たべてみて、その味わいが以前感じたのと逆の印象なのに驚きました。
かつては尖った、ある意味変わり者が作るカレーという印象だったのが、今あらためて食べてみると優しい。
スリランカ人が作るスリランカ料理をかなり円やかにして、日本人がカレーライスで親しんだ日本米に合うようアレンジしてあります。辛さ5も、辛い!というほどではなく、食が進む微かな辛さ。
なるほど、現地料理に触れたマスターがアレンジした方向性は、ニッポンのカレーライスなのですね。

「リトルスパイス」のカレーに優しさを感じるなんて、自分でも驚き。
それは自分自身この9年、様々な異国料理を食べてきたからでもあるのですが、それ以上に気づいたことがあります。

人々が感じる辛さ、人々が感じる美味しさ(または「本格感」)の振り幅が、この10年ほどで大きく乖離しすぎているのではないだろうか。

印象がエッジから優しさに転じても、それでも美味しい「リトルスパイス」。
ちゃんとした料理は、ちゃんと美味しいのですよね。

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カレー食堂 リトルスパイス



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