
「タイレストラン ナーン ナコーン」
2020年1月9日オープン。

店名通りママさんはタイ北部の山岳地帯ナーン県出身。
この店ではポピュラーなタイ料理に加え、北部独自の料理もいただくことができるんです。

店内ではタイ食材やタイのお酒、ドリンク、そして衣類も販売。


タイ好きにとっては堪らない雰囲気です。

★ユービール ¥600
こちらシンハーコーポレーションから2017年にリリースされた、若者向けのビール。
日本ではまだまだ扱いが少ないですが、暑い日に良いですよ。

★ガイヤーン ¥700
世間一般にはタイ東北イサーン地方のチキングリルとして認識されているガイヤーンですが、元々はラーオ族の料理。
ラオスとの国境を構えるナーン県でももちろん親しまれていますよ。

★ライムサワー ¥400
サワー系が安いのも嬉しいところ。
そして、この日の目玉はこちら。

★ゲーン ハンレー ¥1200
ゲーンハンレー はタイ北部がビルマ(現ミャンマー)の支配下にあった頃の流れを汲んだ珍しいカレー。
豚バラ肉を用いた、タイでは数少ない煮込み系のカレーです。
東京でもバンコクでも、扱っているお店はとても少ない貴重なメニューですよ。

油たっぷり、塩気バッチリ、ニンニクが玉でゴロゴロ。
このあたりはほぼミャンマーのヒンであります。
さらに炒ったピーナッツも入っており、仄かな甘みもあいまってどことなくタイ南部のマッサマンカレーのような風合いも。
珍しい料理ではありますが、多くの日本人にとって素直に受け入れられる味わいではないでしょうか。
ちなみにジャスミンライスもついてくるので、これ一品でのディナーもOK。
メニューに載っている料理の種類は決して多くありませんが、予約すればいろいろ作ってくれそうな雰囲気も。
ここはちょっと面白くなりそうなお店ですね。
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