けれども、今まで30店舗以上も生まれたのれん分け店は今も各地で親しまれています。
こちら高円寺店は2017年、高円寺北口商店街から高架下へと移転。
新店舗になってから初の訪問となりました。

「キッチン南海 高円寺店」
今年オープンした「エリックサウス 高円寺ビリヤニセンター」の少し手前の場所です。

変則的な形状の店内はまるで、戦車か艦艇の中みたい。

「キッチン南海」の看板メニューといえばカツカレーですが、この高円寺店が面白いのは、カレーのバリエーションが豊富なこと。
ほとんどの揚げ物メニューと組みあわせることができるんです。

★メンチカツカレー ¥810
変則カツカレーでお願いしました。
南海では少数派のステンレス皿での提供です。

本店や高田馬場、向ヶ丘遊園ほどは黒くない、ベーシック寄りのカレーソース(ルゥ)ですが、
キャベツが盛られ、カツが傾斜をもって乗っているあたりはやはり南海。

メンチカツはサクッと良く揚げられた衣が印象的ですよ。
そして見た目よりもライスがたっぷり。
お腹いっぱいになるまで楽しめるってのは、街の洋食屋さんとしての身上ですからね。
スパイスカレーにインドカレー、バングラデシュカレー・・・多彩で新しいカレーが続々登場する高円寺。
だからこそ、この「南海」のカレーのベーシックさが逆に輝くのです。
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