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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

草枕出身、シンプルで手の込んだ実力派カレー。「大江カレー」(高円寺)

神保町、下北沢に続くカレーの街としての存在感が日増しに強くなる高円寺。
昨年末にオープンしたこちらは要チェック店です。

「大江カレー」

2019年のクリスマスイブにオープン。
古いレンガ作りのビルにある佇まいは、新店というより創業30年の老舗の如し。


実際こちらのカレー、装飾を徹底的に排したシンプルさで流行り廃りとは無縁な潔さなのです。

店主は新宿「curry草枕」で修業。
従業員の独立開業を積極的に応援することで知られる「草枕」、独立したお店は「ウミネコカレー」「ハブモアカレー」「トミヤマカレー」といずれも流行りに乗らず、一本芯が通った店ばかり。


こちら「大江カレー」もメニューはチキンカレー、野菜カレー、魚介カレーの3種とシンプルを極めています。


昭和スナック風の店内。前会計でカレーを待ちます。
壁には店主が好きな南の島の写真たち。


★2種の小カレーセット(チキン+魚介)¥1220
・辛さ:4
・ライス:ふつう(250g)
・ドリンク:ミニシナモンチャイ


カレーを食べたい欲求以外を排した、シンプルかつ端正なレイアウト。
そしてムワッと香るスパイス。これよこれ。


まずチキンカレー、これがとんでもなく旨い。
0~5まで選べる辛さは4で。
トマトの酸味と辛さ、そして玉ねぎの甘味のバランスが良く、クミンをはじめとしたホールスパイスも心地よい匙加減。
そして具材のチキンにもしっかりした味が付いており、単品でもバッチリ。

そして魚介カレー、今月の具材は鰹。
カレーのベース自体が旨み抜群なのに加え、食べ応え充分な鰹の味の凝縮具合も素敵。
なんと仕込みに日本酒を用いているそうです。

一見とてもシンプルながら、手間と工夫をかけることで芯の通った味わいを生み出すこのお店。
新店といいながらも、なかなかの実力派。
コロナで客足を挫かれた格好ではありますが、これはもっともっと流行るはず。


シナモンチャイだって、期待を裏切らないクオリティですし。

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大江カレー



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