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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

南方中華と南インドの融合、酒と発酵のフェチズム。「牧谿 (モッケイ)」(市ヶ谷)

カレー好き・南インド料理好き・中華好き・お酒好き・発酵好き。
そんな私の5つの好みをすべて満たしてくれる、とんでもないお店が誕生。

場所は靖国神社向かい。
靖国通りから一本入った路地。


「牧谿 」

「モッケイ」と読みます。
なんとこちら、南インド料理と南方中華を組み合わせた独自のスパイス料理とカレー、そして一癖あるクラフトビールと日本酒を扱う香辛居酒屋なのです。

2020年1月にランチからスタート、3月よりディナー営業を開始したものの、
直後のコロナ禍で知名度が充分上がらないまま6月を迎えました。

外からは一瞬、どんなお店かわからない緊張感もありますが、とにかく素晴らしく、居心地の良いパラダイスであることを最初に伝えておきます。


おでん屋の居抜きという店内は、しっぽりした和風。
L字カウンターの片側には畳の席も設けられています。


その日の料理メニューはブラックボードで吊り下げられているのですが、中華・インド・発酵・スパイスと魅惑のラインナップ。

聞けばこちらのご主人なんと、南方中華の「黒猫夜」と、南インド料理の「エリックサウス」の両方で修業経験あり。

「黒猫夜」は「南三」、「エリックサウス」は「魯珈」など個性派名店を次々に輩出することで知られており、
また一つマニアックな名店が誕生したと言って過言ではないでしょう。


★平和クラフト WHITE ALE ¥800

和歌山 平和酒造のクラフトビール。
ホワイトエールにはコリアンダー、オレンジピール、柚子ピールを使用。
暑い日にぴったりの爽やかさです。


この日のお通しはじゃがいもミント炒。
のっけから嬉しいですね。


★羊・ピータン・発酵ニラ炒 ¥800

いきなり雲南トリプルパンチ。
これは・・・酒が進む・・・・・

しかもなんと、私がいちばん大好きな蔵元の日本酒がいただけたんです。

★寺田本家 香取90

微生物の自然な発酵を生かした「自然酒」が身上の寺田本家。
この「香取」は香取神宮のお神酒として献上されるお酒です。
独特の酸味と、きりっとしたバランスが頼もしいですね。


★自家製ビーフジャーキー ミント炒 ¥800

暑くなってきたこの日は、なんだかミント推し。
ジャーキーにミントなんて、あんまり思いつかないけど合うもんですね。


★鯖レモングラス バナナリーフ焼 ¥800

これは・・・・!?
南インドのポリチャトゥか、カレーのオタオタか・・・はたまた・・・・
早速御開帳!!


おぉぉ。
鯖の半身にレモングラスと唐辛子、ガッツリ味がしみわたっています。
こちらも雲南料理がベースとのことですが、ミャンマー・シャン族の熟れ鮨にも似た風合いですね!


★鷹長 菩提もと純米酒

こちらは室町時代、奈良菩提山正暦寺にて創醸された醸造法「菩提もと造り」による酒。
製造過程で生米を用いるそうですが、とにかく・・・・

「キリッとクリア」の真逆も真逆、土着感ある濃厚さが凄いですぞ。


★伊根満開

こちらはなんと古代米で作った赤い日本酒。
見た目の綺麗さだけでなく、シュシュっとした酸味がとても印象的。
瓶を見ずに飲んだとしたら、どこの国のお酒かわからないほど個性的で最高。


★ココナッツライス ¥800

単にココナッツミルクで炊いたご飯、ではありません。
カシューナッツにココナッツファイン、スパイスをインディカ米と共にザッと炒めた、南インド式のフレーバーライス。
ココナッツの食感もしっかり感じられ、これ単体でも美味しくいただける米料理です。

けど、やっぱカレー合わせたいですよね。
中華とインドを融合させた、魅力的なカレーがあるんですから、

★ウーロン咖喱 ¥800

いやまぁ、これには驚いた。美味すぎます。
烏龍茶で煮込んだチキンカレーにブラックカルダモンも用いてスモーキーな味わいに。
あぁ、これは絶対頼むべし、な逸品であります。


★ 羊レモングラス麻婆 ¥900

こちらはインドや南方中華のエッセンスを凝縮した麻婆。
黄色い唐辛子をペーストにして色を出しており、花椒の麻にほのかな甘みと酸味、羊の旨味が絶妙にマッチ。
トッピングされた生ミントが麻をリセットしてくれる愉しさも。


ウーロンチャイ

締めのチャイにも烏龍茶葉を使用。独特な香りがしっかり残っています。

酒のセレクトにも料理のチューニングにも、一筋縄ではいかない捻りが効いており、とにかく楽しい。
・・・・というか、フェティッシュ。

ハマる人にはズバリハマる個性派です。

まぁ私は冒頭で書いたように、好みのエッセンスが詰まりすぎているわけですから、
この苦しい状況下でもしっかり生き残れるほどには繁盛してほしいと思っておるのです。
もちろん、入れないほど混んじゃうと困るけど、困らない程度に皆さん、一度行ってみてくださいな。

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