下板橋にもお店がありました。

「レストラン タカセ 板橋店」
お店というか、ビルまるごと一棟。
こんなの老舗じゃなきゃ無理です。

5/21にようやく全店営業再開したようですね。
タカセといえば、レトロチックな洋菓子。

昭和レトロなんてよく言われますが、いやいやまだ甘い。
ホームページによると「タカセ」の創業は大正9年。
しかも「創業以来の変わらぬ製法と厳選した素材を使い、職人が一つ一つ丁寧に焼き上げています。」
つまり、昭和どころか大正時代の味なのですよ。

ベーカリーカフェの隣にはレストランエリアがあります。

席間ゆったり、広々とした空間。
この時期、気持ち的にホッとしますね。

食事メニューは昔ながらの洋食が中心。
ナポリタンにエビフライにカレーですね。
カレーには7種類のバリエーションがあります。

★ポークカツカレー ¥1020
お店のオススメはこちらのカツカレー。

サラダとドリンクがセットでついてきます。

とろみあるカレーは辛さよりも旨味重視、ほぐれた豚肉が溶け込んでいるんです。
そして立派なロースカツ。
衣のサックリ感も、肉のジューシーさも素晴らしい。
ファミレスやチェーン系カレー店でたまに遭遇する、硬くて寂しいカツとは大違い。
職人の手仕事を感じます。
最近、インド料理やスパイスカレーの情報は巷に溢れているけれど、日本カレー文化の要である洋食カレーはおろそかにされがち。
けれどみんな好きですよね?
美しい日本カレーを今こそ再評価、守っていくことが大切な時期であると感じます。
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