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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

南米チリ、砂漠と銅鉱の町でカレーに出会う。「Buffet Express Calama」

あんまり旅行に行けないご時勢なので、地球の裏側のカレーでもご紹介しましょう。

チリ北部、世界最大の露天掘り鉱山、チュキカマタ銅山。



銅を運ぶ貨物列車が砂漠を走ります。


このチュキカマタ銅山から少し離れた場所にある、砂漠の町カラマ。
(もうひとつ、銅山に近い小さな町は寂れ、半ばゴーストタウン化していました。)


銅山で栄えた町らしく、繁華街の中央にあたる広場には、鉱夫の銅像が。


そして。ラマの銅像まで!

かなりシュールなストリートアートがそこかしこに。


チリの庶民街を歩く楽しみのひとつです。

この街にはショッピングモール「Mallplaza Calama」があり、中に入っているフードコートにてランチをば。

ケンタッキーなども入っている中、なるだけ現地の庶民的な料理を探していると・・・・ありました。


「Buffet Express Calama」

「Buffet Express」はチリだけでなくドミニカなど中南米にチェーン展開しているワンプレートブッフェのお店。

メインを決めて、そこにおかずを2品選んで盛り付けてもらう方式。




うーむ。

日本のように、それぞれのおかずに名前など書いていませんから、指差しコミュニケーションが頼り。

けれど私には「南米にカレーはあるのか?」を探求する崇高なミッションがあります。

ネットで調べて出てくる安易な情報など要りません。
日本でも、無意識に訪れた先でカレー屋がオープンしていたり、入ったお店が偶然カレーを始めていたりという、これだけは誰にも負けない「カレー運」の持ち主なのです私は。

「I want CURRY」

英語で言ってみます。

ここは案外英単語が通じない南米スペイン語の国。
CURRYという単語は伝わるのか・・・・?


「Ah・・・CURRY!OK!」


なんと、通じたようです。

しかも、カレーあるみたい!

斯くして、南米で初めて出会ったCURRYがこちら!!!


★CURRY Plate

なるほど、見た目は完全にカレー炒飯ですね。
チリやペルーの料理って、かなり早い時期に移民してきた中国人の影響を受けていますから、さもありなん。

早速いただいてみましょう。

・・・なるほど、味は塩コショウをかなり控えた薄味の炒飯。
カレー粉がほんのり香りますが、辛さはなし。
あくまでも、おかずと組み合わせる前提の味付けです。

あわせたおかず2品はビーツのサラダと、ロモサルタード的な肉野菜炒め。
この肉をカレー(カレー炒飯)に混ぜ込むと丁度いい感じの南米中華と相成りました。

このあといろいろ見たり聞いたりしたのですが、どうやらチリやペルーに「CURRY」はざっくり三種類。

(1)
唐辛子を用いた煮込みを米と合わせるペルー・チリ料理(アヒ・デ・ガジーナやピカンテ・デ・マリスコスなど)が外国で紹介されるとき「南米のカレー」と呼ばれることがある。ただし現地では「CURRY」とは呼ばない。

(2)
カレー粉=CURRY POWDERのことをCURRYと呼ぶ。また、CURRY POWDERを用いた料理もCURRYと呼ぶ。

(3)
外国料理、特に日本料理としてのCURRY。サンチアゴの日本料理店ではKATSU CURRYが人気。

今回いただいたものは(2)にあたるCURRY。
まさに、CURRY POWDERを用いたFRIED RICEをCURRYと呼んでいたのですね。


食後、モール内にあるスーパーマーケットを視察。
調味料コーナーに、ターメリックたっぷりまっ黄色なCURRY POWDERが販売されていましたが商品名は「CURRY 」。
冷凍食品コーナーに、カレー炒飯もしくはカレーピラフが塩梅されていましたが、こちらも商品名は「CURRY」でした。

カレーという概念自体、国や文化によって全然違う、そんな学びを得た地球の裏側でした。

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