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2020/02/11

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築地の鮪×南インドのスパイス料理。「築地スパイス食堂 かぶと」(吉祥寺)

category - [中央線 吉祥寺~三鷹]
2020/ 02/ 11
                 
吉祥寺にある、鮪をテーマにしたスパイス食堂。


「築地スパイス食堂 かぶと」

2018年10月1日オープン。
母体はあの立川「レインボウスパイス」。
店長は吉祥寺に本拠「サザンスパイス」を構えるカレー伝道師渡辺玲氏に師事した方。
「築地まぐろ藤田」さんから仕入れる鮪をテーマにしたスパイス料理を提供する食堂です。


店名の「かぶと」はまさに鮪の頭の意。
この文字も「築地まぐろ藤田」の藤田さんによるものだそうです。


築地と店名についていることから、築地にも店があると思いがちですが、現在はこちら吉祥寺のみの展開となっています。


★サッポロ黒ラベル 小瓶 ¥600

小さなテーブルトップが鉄骨のように連なるさまは、鮪の中骨のようでもあります。

このお店でもうひとつ特筆すべき事項は、南インド料理のスターシェフとして知られるマハリンガム氏との関係。
大山「ヤジニ」の閉店後、群馬「チャラカラ」を経たマハリンガムさんは、自身の店「スリ・マンガラム」をオープンする前の時期、こちらの厨房にいたことがあるんです。
料理メニューにマハさんが得意とする南インド・チェティナード料理がいくつもあるのは、その名残りですね。


★鮪ほほ肉のタワフライ ¥900

鮪ほほ肉をスパイスとともに鉄板(インドでタワと呼びます)で炒めた一品。
調理開始からむせるほどのスパイス煙、実際の味付けもかなり濃厚でビールが進みます。


★北海道産ししゃものフィッシュトック 1尾 ¥150

本ししゃもをゴリゴリのスパイスとともにオイル漬けしたタミル料理。
ご飯かお酒が必要な濃厚おつまみです。


★マクドワールズ ウイスキー ¥600

インドのウイスキーもありますよ。


さて、カレーがやってきましたよ。


★マグロのタマリンドフィッシュヘッドカリー

チェティナードのレシピによる、マグロの「かぶと」を用いた贅沢なカレー。
ただし鮪の頭のカタチがあるわけではありません。
そりゃそうだ、器に入るわけないか・・・
トマトとタマリンドの酸味が強烈で、これまた濃厚な味付け。
お酒とライスが進みます。


★【ミニマサラカリー】ウプクォリカリー ¥300

追加でつけることができるミニカレー。
こちらはチェティナードの塩チキンカレー、骨付きチキンを使用しています。
パッと見は先ほどのフィッシュヘッドカレーと似ていますが味は別物。
ガツンと塩っぱく、お酒とライスが進みます。

今回オーダーした料理は全て濃厚な味付け。
このお店の看板メニューでもう一つ、マサララーメンというシリーズもあるのですが、この濃厚さならつけ麺ななど良さそうですね。

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