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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

待望!名シェフ・マハリンガムさん率いるチェティナード料理専門店がオープン。「スリ・マンガラム」(経堂)

「ナンディニ」「ヤジニ」などでコアな南インド料理ファンたちの舌を唸らせてきた名シェフ、マハリンガムさん(マハさん)がついに自身の店をオープン!


場所に関して色々な噂が飛び交った中、最終的に選んだのは経堂。


「スリ・マンガラム」

経堂すずらん通り「フードタイム」があった場所に2020年1月3日オープン。
思い切りよい、南インド・チェティナード料理専門店となりました。

お店に入り席に着くとマハさんが笑顔で歓迎してくれます。
客と厨房の距離が近いこのハコならでは、ですね。

この日は単独訪問につきミールスをオーダー。
ベジも上手いマハさんですが、この日は肉!いきたい!


★ノンベジ ミールス ¥2200
・ラッサム
・茄子のサンバル
・クートゥ
・チキンドライ
・セミパヤサム
・ポンニライス
・チキンorマトンカレー
・プーリーorチャパティ
・アッパラム
・レモンピクル

やってきました端正なミールス。

カレーはマトン、パンはプーリーを選択しました。
流石の香り高さですね。


注目すべきは用いているお米。
バスマティライスより小粒でパラっとしたポンニライスを使用。
バスマティとどっちが良いかどうか、ではなくてマハさんのこだわりです。
このあたりはオーナーシェフのお店ならでは。

サンバルにはドラムスティックがしっかり効いているし、ラッサムにはニンニクがガッツリ。
味わいの深みも抜群です。

カトリをターリーの外に出し、ポンニライスの上にサンバル、ラッサム、そしてクートゥをかけ、手で混ぜ合わせます。
マトンカレーは単品でプーリーにつけて。

流石のマハリンガムマジック、香り押しのベジと旨み押しのノンベジのメリハリが素晴らしいですね。

ちなみにサンバル、ラッサム、ポンニライスはおかわり一回無料。


そしてこのチキンドライが滅法美味かった。
この日はフライ仕様でしたが、いくらでも食べられますよ。


レモンピクル(ウールガイ)の酸味も良い刺激に。

さらにこの日たまたまあったサービス品。

・タロイモのポリヤル

ホクホク感と香りのバランスが素晴らしいです。

そして、他店にはない注目の品がこちら。

★マトン コラ ウルンダイ

マドゥライ地方名物、マトンの揚げ団子。
表面カリッと中ジューシーな食感がとても面白く、人によっては「これがインド料理?」なんて驚くかも。
一度食べてみてくださいな。

さて、満腹満足になったところでマハさんのエアブレンドパフォーマンス。

チャイ?
いえいえ。

コーヒー?
んー。

正解であり、正解ではありません。


★スックマリコーヒー ¥500

こちらコーヒーといいつつコーヒー不使用のホットスパイスドリンク。
どちらかと言えばホットレモンやホットジンジャーのような飲み物で、これを何故コーヒーと呼ぶのかはインド人のみぞ知る謎。
ですが日本の麦茶だって茶葉使わないし、そういう感覚なのかも知れません。
ともあれめっちゃカラダがポカポカしますよ。

決して大きなお店ではないものの、めくるめくスパイス使いと、めくるめくインド料理の奥深いバリエーションで、スケール感が伝わってくるお店。

実はこの場所、お店がすぐ変わる場所として有名なのですが、同様の場所に入って超絶人気店になった大久保「魯珈」のように、「スリ・マンガラム」も行けそうな気配がしますよ。


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スリ マンガラム 経堂店



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