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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

こんぴらさんの脇に佇む、栞と本とカレーのお店。「栞や shioriya」(琴平)

昨年末、Japanese Curry Awards2019新人賞に、四国からノミネートされたお店。
香川県琴平町、こんぴらさんの麓にある、栞と本とカレーのお店「栞や」さんへ年始訪問。


高松市内から琴電で1時間ほど。



流石の賑わいを見せる琴平の町、そして「こんぴらさん」こと金刀比羅宮の参道。


名物の長い長い石段を登り・・・


登り・・・


登り・・・



100段目の鳥居のところで「備前焼狛犬」の脇をくぐり、左の道へ。


あ、ここだ。


「栞や shioriya」

2018年12月オープン。


賑やかなこんぴらさんからちょっと脇にそれただけで、こんなに静謐な空間と出会えるなんて。

ご店主の銀三郎さんはチャンネル登録数 約10万人のYouTuber 。
調理を担当する奥様のさなえさんは元ヨガのインストラクター。

2人で岡山から、さなえさんの祖父母が所有していた古民家へと移住、DIYでの改装を経て「栞や」をオープンしました。

ちなみに「こんぴら」の語源はサンスクリット語の「クンビーラ」。
インドのガンジス川にすむ鰐を神格化した守護神なんです。
実はインドとも縁がある場所なんですね。


立体的で、温もりがあって、ワクワクする店内。
店内の調度品を手作りしている様子がYouTubeにも上がっていました。



お店のコンセプトは "人生というひとり旅を彩る"。

店内にはさまざまな仕掛けが待っています。



旅のお供に合いそうな、厳選した古本を販売。



本と栞を物々交換できる本棚 『旅する栞や文庫』も店内に設置。


お店のあちこちには、季節感豊かな絵画が。

これら絵画の一部を切り取った「お守り栞」も販売されています。





看板ネコのチャイ子さんの貫禄も素晴らしく・・

フリーWi-Fiも完備。
これは居心地良い。


さて、今日はこの席へと陣取りましょう。


カレーを待つ間は、どんな本を読みましょうか。

あ、スパイスの香り。
カレーの完成です。


★山の三日月カレー トリタマ乗せ ¥1091

夜空色の器に三日月型のターメリックライス。
オリジナルのベジカレーです。
特製醤油に漬けこんだ「ミニ骨付鳥」と「卵のピクルス」つき。

その時々、香川で採れた季節野菜が用いられており、この日の食材は里芋。
野菜の食感もさることながら、椎茸からの出汁感がとても印象的なカレーです。

添えられたスープはムングダルを使用。
これが実に素晴らしかった。
豆自体の甘みをしっかりと活かしており、メインのカレーと混ぜると立体的な旨みへと変わってゆきます。

「ミニ骨付鳥」は食べ応え充分、「卵のピクルス」も酸味たっぷりでなかなか面白いですね。


★3種のスコーン&栞や特製マサラチャイ ¥819

プレーン、抹茶あずき、シナモン・・・優しい食感のスコーンに、カルダモンがしっかり香り甘いチャイ。

石段をのぼった疲労感がみるみる消えてゆきます。

「癒される」とは、まさにこういうことを言うのですね。

そして、「栞や」の新メニュー、これがまた面白いんです。
参拝に来た人たちが歩きながら、手軽にカレーが食べられるスタイル。
その名も・・・

「参拝カリー」

2種のカレーとご飯が層状になっており、食べ進むにつれ混ざり合うという仕掛け。
これはヒットしちゃうのでは??

こんぴらさん参拝の際には絶対立ち寄りたい。
いや、この店をきっかけにこんぴらさんに訪れても良い、そんな素敵なお店。

みなさんも是非。

お店を出て、参道へと戻ると・・・あ。

このシャッターアート、「栞や」の絵と同じ画家だ。
さっき通ったばかりの場所が、あたらしく見えてきました。
ちょっといい気分だなぁ。

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