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スパイスカレー×イタリアン 高円寺期待の星。「スパイスカレーMANTRA」(高円寺)
category - [中央線 中野~高円寺]
2019/
12/
05今や東京屈指のカレー先進エリア高円寺。
東側の高架下に面白い新店がオープンしました。


「スパイスカレーMANTRA」
2019年9月3日オープン。
さて、どんなスパイスカレーがいただけるのでしょう。
ともあれ、まずはビール。

★常陸野ホワイトエール ¥700
わたくしの大好きなネストビールを取り扱ってました!
嬉しい!!
こちらはコリアンダー入りでスパイスカレーにもよく合うホワイトエールです。
そしてカレー。

チキン、えび、キーマといった基本カレー3種に、季節で変わる副菜、そして多彩なトッピング。
ですが初めてこの店を訪れた際には、まずこの「副菜」を必ずオーダーに入れてください。
なぜなら、そこがこの店の個性だからなのです。

★カレー3種盛プレート(副菜付)¥1380
【カレー】
・チキンカレー
・エビカレー
・キーマカレー
【本日の副菜】
・アンチョビ芽キャベツ
・赤玉葱のアグロドルチェ
・うずらの卵のバルサミコピクルス
・豆もやしのアチャール
・桃みたいなトマト
・ケイジャンポテトサラダ
・ゴボウのラペ
・ゼッポリーネ(揚げパン)
そう、こちらが他のスパイスカレー店と異なるのは、イタリアンのエッセンスを取り入れた多彩な副菜にあるのです。

お皿は大阪スパイスカレーではお馴染みの「鈞窯(きんよう)」。
立体感ある盛り付けが個性的ですね。
チキンカレーは、いわゆるスパイスカレーっぽいシャバシャバかつホールスパイスゴリゴリタイプではなく、しゅるっと玉ねぎの食感が活きた「昭和のインドカレー」的仕立て。
尖り過ぎず、けれども食べ飽きない味。
エビカレーはこのトッピング、オキアミかな?旨み押しの一品。
ライスの上に乗ったドライキーマは香ばしいイタリアの揚げパン、ゼッポリーネと相性抜群。

そして、色とりどりのイタリアン副菜の味の振れ幅が凄い。
バルサミコの酸味溢れるうずらの卵に驚いたり、赤玉葱のアグロドルチェはガリっぽいよなぁと共感したり、
とにかく面白い。
なるほど、基本のカレーは定番色を強く出し、幅広いファンを獲得しつつも、季節ごとに変わる副菜で遊び心と攻めの姿勢を繰り広げる。
なかなかのアイデアです。
そもそもカレーという食文化が皆無に等しいイタリア(実際に行ったときには苦労しました)ですが、スパイスやハーブを料理に用いることは多く、それらをカレーと融合させることに違和感はありません。
イタリアンとカレーの融合としては西川口「カリーリアラエルバ」、幡ヶ谷「パヴォーネインディアーノ」がありますが、この「MANTRA」からもカレー界への新しい風が吹きそうですね。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第5便
カレーとハラール。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)
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そしてカレー。

チキン、えび、キーマといった基本カレー3種に、季節で変わる副菜、そして多彩なトッピング。
ですが初めてこの店を訪れた際には、まずこの「副菜」を必ずオーダーに入れてください。
なぜなら、そこがこの店の個性だからなのです。

★カレー3種盛プレート(副菜付)¥1380
【カレー】
・チキンカレー
・エビカレー
・キーマカレー
【本日の副菜】
・アンチョビ芽キャベツ
・赤玉葱のアグロドルチェ
・うずらの卵のバルサミコピクルス
・豆もやしのアチャール
・桃みたいなトマト
・ケイジャンポテトサラダ
・ゴボウのラペ
・ゼッポリーネ(揚げパン)
そう、こちらが他のスパイスカレー店と異なるのは、イタリアンのエッセンスを取り入れた多彩な副菜にあるのです。

お皿は大阪スパイスカレーではお馴染みの「鈞窯(きんよう)」。
立体感ある盛り付けが個性的ですね。
チキンカレーは、いわゆるスパイスカレーっぽいシャバシャバかつホールスパイスゴリゴリタイプではなく、しゅるっと玉ねぎの食感が活きた「昭和のインドカレー」的仕立て。
尖り過ぎず、けれども食べ飽きない味。
エビカレーはこのトッピング、オキアミかな?旨み押しの一品。
ライスの上に乗ったドライキーマは香ばしいイタリアの揚げパン、ゼッポリーネと相性抜群。

そして、色とりどりのイタリアン副菜の味の振れ幅が凄い。
バルサミコの酸味溢れるうずらの卵に驚いたり、赤玉葱のアグロドルチェはガリっぽいよなぁと共感したり、
とにかく面白い。
なるほど、基本のカレーは定番色を強く出し、幅広いファンを獲得しつつも、季節ごとに変わる副菜で遊び心と攻めの姿勢を繰り広げる。
なかなかのアイデアです。
そもそもカレーという食文化が皆無に等しいイタリア(実際に行ったときには苦労しました)ですが、スパイスやハーブを料理に用いることは多く、それらをカレーと融合させることに違和感はありません。
イタリアンとカレーの融合としては西川口「カリーリアラエルバ」、幡ヶ谷「パヴォーネインディアーノ」がありますが、この「MANTRA」からもカレー界への新しい風が吹きそうですね。
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