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Art of Curry in Ginza.「Mrs. Dada」(銀座一丁目)
category - [銀座,築地,有楽町]
2019/
11/
21最近は日本人のみならず、インド、ネパール、タイなどそれぞれのルーツをもつ外国人シェフが、この日本で独自のカレーを作り出す例が増えてきました。
銀座一丁目に誕生した、こちらのお店もそう。

日本人オーナーと南インド・ケララ州出身シェフのタッグによる、オリジナルカレーのお店です。

「Mrs. Dada」
グランドオープンは2019年11月11日。
お店のテーマは「Art of Curry」。

その宣言通り、大衆食としてのカレーとは逆を行く、洗練された空間が出迎えてくれます。

確かにアーティストや表現者にカレー好きが多いのは事実。
五感を刺激するスパイスが、創造の泉を活性化させてくれるのも、また事実。
いや、それだけではありません。
総合芸術と呼ばれる映画ですら満たすことのない、触覚、嗅覚、味覚に加え、痛覚である「辛さ」までも体感できるカレーはまさに、究極の「アート体験」足り得る素養を持っているに違いないのです。
「Art of Curry」
実に面白いコンセプトと言えましょう。
この日はランチ訪問。
ワンプレートのカレーランチが用意されているのですが、もちろん単なるカレーライスではありません。

★ラムカレー \1000
インドカレーとも、カレーライスとも、スパイスカレーともつかない独特の風合い。

クルンと巻かれたパパドにディップされたカチュンバルサラダ、綺麗にあしらわれたフェンネルの葉・・・・
まさに「Art of Curry」です。

そして驚くことにはこのラムカレー、かなり攻めた辛さ!!
美麗なビジュアルに油断していましたが、アートはアートでもこれ、マーシャルアーツじゃないでしょうか。
そしてラム肉自体は素晴らしく柔らかい食感。
羊独特のクセもなく・・・と言いたいところですが、いやいや、羊のクセをいい感じに活かした通好みのチューニングとなっていましたよ。
この一皿が銀座で1000円とは、かなりのお得感。
ま、アートにお得感なんて言葉は似合いませんけれども。
夜はまた、違った表情の「Art of Curry」が楽しめそう。
これからの進化にも期待できそうなお店です。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第4便
この頃、地方のカレーがアツすぎる。 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)
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日本人オーナーと南インド・ケララ州出身シェフのタッグによる、オリジナルカレーのお店です。

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お店のテーマは「Art of Curry」。

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確かにアーティストや表現者にカレー好きが多いのは事実。
五感を刺激するスパイスが、創造の泉を活性化させてくれるのも、また事実。
いや、それだけではありません。
総合芸術と呼ばれる映画ですら満たすことのない、触覚、嗅覚、味覚に加え、痛覚である「辛さ」までも体感できるカレーはまさに、究極の「アート体験」足り得る素養を持っているに違いないのです。
「Art of Curry」
実に面白いコンセプトと言えましょう。
この日はランチ訪問。
ワンプレートのカレーランチが用意されているのですが、もちろん単なるカレーライスではありません。

★ラムカレー \1000
インドカレーとも、カレーライスとも、スパイスカレーともつかない独特の風合い。

クルンと巻かれたパパドにディップされたカチュンバルサラダ、綺麗にあしらわれたフェンネルの葉・・・・
まさに「Art of Curry」です。

そして驚くことにはこのラムカレー、かなり攻めた辛さ!!
美麗なビジュアルに油断していましたが、アートはアートでもこれ、マーシャルアーツじゃないでしょうか。
そしてラム肉自体は素晴らしく柔らかい食感。
羊独特のクセもなく・・・と言いたいところですが、いやいや、羊のクセをいい感じに活かした通好みのチューニングとなっていましたよ。
この一皿が銀座で1000円とは、かなりのお得感。
ま、アートにお得感なんて言葉は似合いませんけれども。
夜はまた、違った表情の「Art of Curry」が楽しめそう。
これからの進化にも期待できそうなお店です。
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