まあ、楽しく盛りすぎた設定と思っていたのですが、春日部に来たらこのコトバがリアリティを持ってくるのです。
海への憧れが強い!強すぎる!
駅前のホテルの名は「K-wave」。
「春日部の波」と言われてもまあ・・・

さらに、駅の東西をつなぐ地下道は「AQUALIUM FUJIMI-CHO」という名で・・・

地下道に描かれているのは海中の妄想絵画。

「これは地下道ではない、海中なのだ。春日部には海があるのだ。」という強い信仰というか、風水的な見立てが伝わってきます。
「翔んで埼玉」・・・フィクションだと思ってたのに!
そんなイメージ上の海に抱かれた春日部。
となれば夕食はやはり海鮮です。

「大衆食堂 築地屋」
春日部といえば築地(?)。
今日も埼玉の海の幸が集まってきます。

メニューには海鮮のほか、定食やラーメンも。
海の男たちの大衆食堂といった雰囲気です。

もちろん、というか堂々の「喫煙可」。
隣のテーブルでは6人ほどのおじさんグループが煙草と酒と海鮮を愉しみながら、虎舞竜「ロード」第何章かを合唱。
春日部の空気をお腹いっぱい満喫できますね。

★生ビール ¥330
流石の安さです。ホント有難い。
さて、カレーは「丼」のカテゴリーで、
・鶏肉カレー
・カツカレー
・カキフライカレー
の3種がラインナップ。
やはり磯の香りを楽しめるこちらをオーダーでしょう。

★カキフライカレー ¥715
おっと意外に綺麗なビジュアル。
フライの衣の油がご飯にしみないよう敷かれたレタスが親切ですね。

カレーは昔ながらのニッポンカレー・・・ではあるのですが、どことなくクリーミィな風味があり、品のある欧風カレーのようでもあります。
埼玉人の海へのスイートな憧れがそうさせるのでしょうか。
カキフライはまさに揚げたてアッツアツ。
春日部の海の幸を堪能です。
タバコの煙さえOKならば、飲み会にもファミレス代わりにも便利。
春日部にある築地のご紹介でした。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第4便
この頃、地方のカレーがアツすぎる。 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)
⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。



- 関連記事
-
- 志木のロードサイドでネパールの文化財をいただく。「アジアンレストラン&バー サトカール」(志木) (2019/12/02)
- 翔んで埼玉海鮮食堂でカキフライカレー。「大衆食堂 築地屋」(春日部) (2019/11/04)
- 函館の超老舗、関東初進出の地は東京でなく。「洋食バル 函館五島軒 ルミネ大宮店」(大宮) (2019/10/08)