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2020/02/29

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食材集めから調理まで、完全現地式のイサーン料理店。「タイレストラン クァクンティム」(伊勢佐木長者町)

category - カレー&スパイス・神奈川県
2020/ 02/ 29
                 
今や、首都圏一の現地式タイ料理タウンとしての地位を確立した横浜・若葉町界隈。
その最終兵器とも呼ぶべき、クレイジーなタイ料理店がこちら。

「タイレストラン クァクンティム」

2018年4月1日、エイプリルフールにオープン。


何がすごいって、まずこのお店の公式SNSをチェックしていただきたい。

facebook:https://www.facebook.com/Thai.Restaurant.Kuakuntim/
twitter:https://twitter.com/ip1wIVc7boJNc6C
Instagram:https://www.instagram.com/thairestaurantkuakuntim

日本ではなかなかいただけないレア食材、レアメニューの数々。
時には、綾瀬(神奈川県の方)にあるハーブ畑で珍しいハーブを収穫したり、時には朝に河口で食材を採集調達したりと縦横無尽。
「今日はゴンズイがたくさん獲れました。本日のディナーはゴンズイです」
なんてことも。

エクストリームにもほどがあります。


そして店内、とにかくSNS誘導が凄い。
ガチなタイ料理を日本に広めるのだ!という強い決意を感じます。


とにかくいろいろな想いが溢れ滴っている濃密な空間であることは間違いない。

まずはビールを一杯。

・・・あ、これチャーンビールですよ。シンハじゃなくて。

お通しがやってきましたよ・・・・って、おいおい。

かごにいっぱいの朝採れタイ野菜。
ホントにここ日本なんだろうか。


★ソムタムプーパラー

ソムタム頼んだら、すんげーのが出てきました。
さっきの野菜もたっぷり、そうめんもたっぷり。
ソムタムには海老や朝獲れイイダコ(千葉某所にて捕獲)まで入ってますよ。
そしてイサーン式の本気ソムタムには欠かせないプーパラー、サワガニの塩漬けですが・・・
これまたなんと、サワガニの代わりに朝獲れイソガニ(千葉某所にて捕獲)を使用!!!
甲羅の模様までくっきり残ったフレッシュさで、んまー凄い。
辛さも酸味も、食材の風味も抜群で、いやぁ参りました。


★ラープ・ムー・イサーン

私の大好物のラープだって絶好調。
ジューシーな粗挽き豚肉にカリッとカオクワ(煎り米)、プルッとナングムー(豚皮)。
バイマックルやホーラパーの香りも鮮烈で、辛さだけでないインパクト大。


★プラーニン・ヌン・ジェオ

日泰友好の証、ティラピアの蒸し物。
お腹の中にはハーブがぎっしり詰められています。

自家製の辛味ダレ(ジェオ)も立体的で奥深い味わい!!


★ゲーン・ヘッド

さてさて汁物ゲーンですよ。
こちら蛇瓜やキノコを具材に、レモンバジルやレモングラスをふんだんに用いた、旨味たっぷり香りたっぷりの逸品。
これはほんとうに美味い、美味すぎる!!


ハサミジャガーの如くヘビ瓜を手に微笑むティムママ。
彼女の料理、本当に美味しいです!!


★パット・カイ・ブワッブングー

蛇瓜の卵炒め。ほんのり甘く優しい家庭の味。
蛇瓜の食感が楽しめますねー。


こちらは初めて見る蛇瓜の蕾。
これも食べるんだそうです。
自家製ジェオをつけていただきましょう。
あ、ほんのり苦くて美味い・・・・


★ヤム・カイモッデーン

イサーン人大好き、赤アリの卵。
ところどころ孵化しているのがリアル・・・・
味自体は特にゲテモノ感はなく、ぷにゅっとした食感とまろやかな味わい。
ラープの辛さを控えめにしたような味付けで、美味しくいただけます。


お店の雰囲気や味付けだけでなく、食材自体からイサーンそのもの。
日和らない、本気の現地式タイ料理を体験したい方は是非、予約して行ってみてくださいね。

興味あるけどちょっとドキドキする・・・なんて方いらっしゃったら、お付き合いしますよ。


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