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スパイスとお酒と季節食材と、路地裏の化学反応。「roji spice & ____」(中野)
category - [中央線 中野~高円寺]
2019/
10/
15訪問はだいぶ前になりますが、中野の路地裏に素晴らしいお店が誕生しています。

中野マルイのちょうど真裏。
桃園稲荷神社脇の細い路地。

まさに路地裏中の路地裏。
その名も・・・

「roji spice & ____」
「ロジ スパイス アンド アンダーバー」と読みます。
スパイスとお酒や季節食材との組み合わせを愉しむ、そんなコンセプトが表れた店名です。

実はここ、押上の名店「スパイスカフェ」出身シェフによるお店。
インドやスリランカ料理の手法と日本の季節食材を組み合わせ、ワインなどのお酒とのマッチングを愉しむ。
そんな「スパイスカフェ」のスピリットがこの店にも生きています。
というより、そのスピリットを独自路線で再構築している、というのが正しいでしょう。

★生ビール(中) ¥600
銘柄はハートランド。
スタンスが明確ですね。
まず、この店で外せない、いや、瞠目に値するのは「spice & 前菜」。
全8種の中から3種盛り、4種盛り、5種盛りと選べるのですが、ここは人数が許す限り、いろいろ食べておくのが吉。

★ミニトマトとモルディブフィッシュのオイルマリネ
スリランカ料理に用いられる鰹の近縁種モルディブフィッシュ。
これとトマトがどうなるの?なんて思ってたら、予想以上に出汁が利いている!
見た目と味わいのギャップが凄い!面白い!

★カスリメティとカラスミ香るしいたけロースト
これまた、旨み旨み旨みの三重奏。
「凄い!」と声に出してしまいました。

★クミン香るキャロットラペ
★フェンネル香るズッキーニのサラダ
★コリアンダーシードとバイマックル香る紫キャベツのマリネ

★カレーリーフ香る一口ポテトサラダのパニプリ
★シナモン香るゴルゴンゾーラのムース
これだけのバリエーション、これだけの香りや旨みの組み合わせ、のっけからこんなに浮かれて良いのかしら??

しっかりと、白ワインに合わせていただきます。

★マグロのカルパッチョとミョウガのピクルス ¥1080
和素材とスパイスの組み合わせが自由自在。
食べる側も楽しいけど、創る側も楽しんでるんだろうなぁ・・・それがいい。

★タコとアボカドのサラダ(パクチーと青唐辛子のチャトニ) ¥800
ちゃんとスパイシー、けれどフレッシュ。

★自家製ソーセージ 2本 ¥1300
こちらはタマリンド、粒マスタード、バルサミコの3種ソース添え。
肉汁とのコラボを楽しみます。
さて、ここまででもスパイスバルとして充分に楽しめるのですが、やはり締めはご飯もので行きたいところ。
実はこの店、ビリヤニも用意されているんです。
もちろん、ただのビリヤニじゃありませんよ。

★実山椒香る燻製ホタテとシラスのビリヤニ ¥900
あれ?ビリヤニって日本のどこか地方の郷土料理だっけ???
ってな具合に自然に、和素材をふんだんに用いた一皿。
バスマティ米のふんわりしっとり感と、シラスのふんわりしっとり感が絶妙にシンクロ。
そこに海鮮ならではの旨味、そして実山椒の突き抜けるような「麻」!!
まさに「spice & ____」の名にふさわしい、見事な再構築ぶりであります。
ちなみにこちらのビリヤニ、炊き上がりに50分ほどかかるので、前菜を堪能したあたりのタイミングでオーダーしておくと良いですね。
・・・おっと、カレーだって忘れちゃいけません。

せっかくなので2種オーダーしてみました。

★ポークビンダルー ¥1000
飲みの〆に相応しく、しかkりスパイシーながらサラッと胃におさまるカレー。
ビンダルーならではの酸味にも不足はありません。

★グリル野菜とチキン ¥1400
こちらもベースはインド系でありながら、グリル野菜の美味さのおかげで、どことなく欧風にも感じる味わい。
ここからまたワインに手を出してしまいそうだ!!
スパイスとお酒と季節食材、その組み合わせによる無限の可能性。
中野の路地裏では今日も、香りと旨みが爆発しているのですね。
新店ながら、とっておきの名店と呼ぶにふさわしい、面白いお店でした。
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
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●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第3便:カレーに合うお酒【ビール編】 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)
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中野マルイのちょうど真裏。
桃園稲荷神社脇の細い路地。


まさに路地裏中の路地裏。
その名も・・・

「roji spice & ____」
「ロジ スパイス アンド アンダーバー」と読みます。
スパイスとお酒や季節食材との組み合わせを愉しむ、そんなコンセプトが表れた店名です。

実はここ、押上の名店「スパイスカフェ」出身シェフによるお店。
インドやスリランカ料理の手法と日本の季節食材を組み合わせ、ワインなどのお酒とのマッチングを愉しむ。
そんな「スパイスカフェ」のスピリットがこの店にも生きています。
というより、そのスピリットを独自路線で再構築している、というのが正しいでしょう。

★生ビール(中) ¥600
銘柄はハートランド。
スタンスが明確ですね。
まず、この店で外せない、いや、瞠目に値するのは「spice & 前菜」。
全8種の中から3種盛り、4種盛り、5種盛りと選べるのですが、ここは人数が許す限り、いろいろ食べておくのが吉。

★ミニトマトとモルディブフィッシュのオイルマリネ
スリランカ料理に用いられる鰹の近縁種モルディブフィッシュ。
これとトマトがどうなるの?なんて思ってたら、予想以上に出汁が利いている!
見た目と味わいのギャップが凄い!面白い!

★カスリメティとカラスミ香るしいたけロースト
これまた、旨み旨み旨みの三重奏。
「凄い!」と声に出してしまいました。

★クミン香るキャロットラペ
★フェンネル香るズッキーニのサラダ
★コリアンダーシードとバイマックル香る紫キャベツのマリネ

★カレーリーフ香る一口ポテトサラダのパニプリ
★シナモン香るゴルゴンゾーラのムース
これだけのバリエーション、これだけの香りや旨みの組み合わせ、のっけからこんなに浮かれて良いのかしら??

しっかりと、白ワインに合わせていただきます。

★マグロのカルパッチョとミョウガのピクルス ¥1080
和素材とスパイスの組み合わせが自由自在。
食べる側も楽しいけど、創る側も楽しんでるんだろうなぁ・・・それがいい。

★タコとアボカドのサラダ(パクチーと青唐辛子のチャトニ) ¥800
ちゃんとスパイシー、けれどフレッシュ。

★自家製ソーセージ 2本 ¥1300
こちらはタマリンド、粒マスタード、バルサミコの3種ソース添え。
肉汁とのコラボを楽しみます。
さて、ここまででもスパイスバルとして充分に楽しめるのですが、やはり締めはご飯もので行きたいところ。
実はこの店、ビリヤニも用意されているんです。
もちろん、ただのビリヤニじゃありませんよ。

★実山椒香る燻製ホタテとシラスのビリヤニ ¥900
あれ?ビリヤニって日本のどこか地方の郷土料理だっけ???
ってな具合に自然に、和素材をふんだんに用いた一皿。
バスマティ米のふんわりしっとり感と、シラスのふんわりしっとり感が絶妙にシンクロ。
そこに海鮮ならではの旨味、そして実山椒の突き抜けるような「麻」!!
まさに「spice & ____」の名にふさわしい、見事な再構築ぶりであります。
ちなみにこちらのビリヤニ、炊き上がりに50分ほどかかるので、前菜を堪能したあたりのタイミングでオーダーしておくと良いですね。
・・・おっと、カレーだって忘れちゃいけません。

せっかくなので2種オーダーしてみました。

★ポークビンダルー ¥1000
飲みの〆に相応しく、しかkりスパイシーながらサラッと胃におさまるカレー。
ビンダルーならではの酸味にも不足はありません。

★グリル野菜とチキン ¥1400
こちらもベースはインド系でありながら、グリル野菜の美味さのおかげで、どことなく欧風にも感じる味わい。
ここからまたワインに手を出してしまいそうだ!!
スパイスとお酒と季節食材、その組み合わせによる無限の可能性。
中野の路地裏では今日も、香りと旨みが爆発しているのですね。
新店ながら、とっておきの名店と呼ぶにふさわしい、面白いお店でした。
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