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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

ヒョウモントカゲモドキ、人気のひみつ。

かなりご無沙汰になってしまいました。爬虫類ネタ。

このブログも始めてちょうど一年になり、
最近新しい読者の方も増えましたので、
改めてこちらをご紹介します。
FLYING ROPEFISH!
ヒョウモントカゲモドキ
学名:Eublepharis macularius
別名:レオパードゲッコー、レオパ
最大長:20~25cm
原産地:アフガニスタン、イラン、インド北西部、パキスタン

丈夫で飼いやすく、
カメ以外の爬虫類では最もポピュラーな種類。
世界中のブリーダーたちによって様々な品種が生み出されています。
現在は名前にあるようなヒョウ柄のノーマル種はむしろ少なく、
より黄色が鮮やかになる「ハイイエロー」のほうが主流となっています。

今回採り上げるこちらの個体は「スーパーハイポタンジェリン」という品種のメス。
FLYING ROPEFISH!
しみ一つない鮮やかな黄色のボディに・・・
FLYING ROPEFISH!
オレンジに染まる尻尾と脚が特徴。

しかし驚くべきことにこの個体、
購入時は普通の「ハイイエロー」として売られていたのです。
しかし成長するにつれ「スーパーハイポタンジェリン」の素質を開花させたというレアケース。

詳細はこちら⇒過去記事「ヒョウモントカゲモドキの変身」

ちなみにうちにはもう一匹、オスのヒョウモンもいますが、こちらは「パターンレスアルビノ」という品種です。
詳細はこちら⇒過去記事「ヒョウモントカゲモドキ2号」

さて、このヒョウモントカゲモドキ、英語でレオパードゲッコーという通り、
ヤモリの仲間として扱われることが多いのですが(Gecko:ヤモリ)、
正確にはヤモリに近縁なトカゲモドキ科に属しています。

ヤモリの仲間と大きく異なる点はまず、瞼があること。
FLYING ROPEFISH!
目に表情があるので、
瞼がないヤモリを「気持ち悪い」と思ってしまう人でも十分に「かわいい」と思えるはず。

そしてさらに・・・
ヤモリの仲間の指に見られる「吸盤」がありません。
FLYING ROPEFISH!
ヤモリのようにガラス面を上ることは不可能で、
ヤモリを「壁とか這い回って気持ち悪い」と思ってしまう人でも安心。

こんな可愛いヒョウモンですが、
「最もペットに適した爬虫類」といわれているのには秘密があります。

◆秘密その1・・・手間がかからない
もともと中近東の乾燥地帯に住んでいる ヒョウモントカゲモドキはとても丈夫。
小動物用のパネルヒーターと水入れさえあればほかに大した設備は不要です。
しかもラクダのコブのように栄養を溜め込んでおける能力が尻尾にあり、絶食にも強いのです。
FLYING ROPEFISH!
FLYING ROPEFISH!
通常でも一週間程度餌をやらなくても平気。
十分に栄養を溜め込んでいる個体は一ヶ月でも、それ以上でも絶食に耐えるといいます。
(もちろんお勧めはしません)
この手がかからなさは、仕事が忙しい一人暮らしの方にも人気。
そもそも爬虫類は過保護な世話を好まないので、
3日くらい家を空けて帰ってきても変わらず愛嬌を振りまいてくれる、というわけです。

◆秘密その2・・・おとなしい
ヒョウモントカゲモドキは非常に温和。
動きもゆったりしているため、脱走するなんてこともありません。
この点、すばしっこいハムスターなんかよりもペット向き。
FLYING ROPEFISH!
壁のぼり、せいぜいこれが精一杯。
ハンドリングといって、手の上に乗せてもおとなしいのです。

◆秘密その3・・・表情が豊か
トカゲモドキには瞼があります。
だから、爬虫類とは思えないほど表情が豊か。

眠いときのウトウトした表情、
餌を見つけたときのオッという表情、
餌を食べているときのうれしそうな表情・・・

犬や猫にも匹敵するその表情の豊かさは見ていてまったく飽きません。
FLYING ROPEFISH!
こちらは餌をじーっと待っているところ。
学習能力も高いので、よく懐くのです。

◆秘密その4・・・繁殖が容易
「ペットの繁殖なんてやらないよ」と思う方がいるかもしれません。
いえいえ、一概にそういうことではないのです。
繁殖が容易ということはつまり、世界中でさまざまな品種が作られるということ。
実際、毎年毎年新しい品種が登場し、ファンを楽しませています。
(最近はピンク系も登場。)
個体ごとの個性も豊かで、「自分だけの一匹」として可愛がることが出来る、
飼育者としてこれはとてもうれしい事ですね。

そしてもうひとつ大事なこと。
ペットとして流通するヒョウモントカゲモドキはほとんど全てがブリード個体。
野生個体の採集が必要ないというのは、自然保護という観点からも重要なことなのです。

寿命は約10年。
ミドリガメみたいに巨大化することもなく、長く付き合えます。
FLYING ROPEFISH!

ペットとして必要なほとんど全てを兼ね備えたこのヒョウモントカゲモドキ、
有名人にも愛好家が多いよう。
たとえば新垣結衣さん。
大人気で忙しい彼女も、家に帰るとヒョウモントカゲモドキが待っている一人です。

一人暮らしでペットを飼いたいと考えているあなた。
このヒョウモントカゲモドキを飼ってみませんか?

絶対後悔はさせませんし、愛好家同士の新しい出会いだってあるかもしれませんよ。

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コメント

5. Re:ヒョウモンは可愛いですよね(^^)

>トンピーさん
追伸。

ブログの写真は、野外写真や水族館での写真以外はうちで撮影したものですよ。

  • 2009/12/08(火) 15:33:37 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

4. 無題

>ネタロウさん
再生尾の仕組みは詳しくはありませんが、
元通り戻るというわけではなく、骨もなければ表面の凸凹もない「仮の」尾が生えてくるというに過ぎません。
ですから、移動時のバランサー、繁殖時のアピール、そして栄養貯蔵という必要最小限の機能を保持しているのだと思います。
ディテールがないぶん太く見えますが、絶食すれば再生尾でも細くなると思いますよ。

  • 2009/12/08(火) 12:22:32 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

3. 無題

>トンピーさん
うちもコオロギの脱走対策は大変です。
小さいのが脱走して成長して、鳴き始めて気づく、というパターンは何度もあります。

缶詰のコオロギとかミルワームも食べるんですが、やはり生きたコオロギが一番喜ぶんですよね。

  • 2009/12/08(火) 12:16:17 |
  • URL |
  • ropefish #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

2. こんばんわ

ヒョウモンかわいいですね~

ガッキーも飼ってましたね~
アメブロでブログやってた頃にペタしに行きました。


これはどう見てもハイイエローじゃないですね
(・_・;)スゴイ


尻尾はヨークサックみたいな役割だったんですね。勉強になります
(*´∀`人)
切れてしまった再生尾が太くなるのはなぜなんでしょうか?

  • 2009/12/08(火) 00:38:40 |
  • URL |
  • ネタロウ #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

1. ヒョウモンは可愛いですよね(^^)

僕も爬虫両生類好きですが、妻が潔癖症で
生き餌のコウロギや、冷凍マウスなどが
ダメなので飼う事が出来ないんですよね~((+_+))

ササクレやクレステッド等も飼いたいんですが…(;一_一)
 
ところで、ropefish さんのブログの写真は
全てropefish さんが飼ってるんですか?

  • 2009/12/07(月) 23:44:43 |
  • URL |
  • トンピー #79D/WHSg
  • [ 編集 ]

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