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2019/01/29

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北国のスリランカレストランにスープカレーの一原型を見た。「ライオンハウス スパイスガーデン」(帯広)

category - カレー&スパイス・北海道
2019/ 01/ 29
                 
帯広でいきなり発見したスリランカレストラン。

「スパイスガーデン」

郊外型店舗のように見えますが、帯広駅から徒歩10分圏内。
クルマ社会の帯広ではどこも駐車場が広いのです。


入り口横には「ライオンハウス」という看板。
あれ?どっちが店名だ??


なかなか年季が入った店内。

奥にかなりご高齢のスリランカ人のおじさんが座っています。
他に客はなく、私が入店すると目が合い、暫しの沈黙。
5秒後「いらっしゃいませ」。

こちらのお店の創業はなんと1987年。
シェフのペレライオネルさん(だったかな?)は70歳を超えているようです。

こんな老舗スリランカが北海道にあるとは・・・

オーディオ充実、半ば自宅感すらあります。



カレーの種類はなかなか豊富。
その他、デビル料理もありましたよ。

今回は一番人気というこちらをオーダー。

★スパイシージンジャーポークカレー ¥1260
★ローティー ¥210


一食ワンコインしない「インデアン」全盛の帯広でこの価格設定。
ですがブツが登場して納得。
デカいドンブリになみなみのボリューム!
・・・食えるかな?

辛さは7段階のうち5つめのストロング、ふかふかのロティを合わせてみました。

ジンジャーベースのカレーは完全にスープ状。
カリフラワー&ブロッコリー、ニンジン、ジャガイモ・・・ゴロッとした野菜と豚肉がたっぷり。

・・・なるほどこれ正しくスープカレーですね。

いや、北海道スープカレーをこちらが真似たというわけではありません。
北海道スープカレーのルーツはインド、インドネシア、スリランカと色々なのですが、こちらのスリランカカレーも北海道スープカレーの原型となり得るスタイルなんです。

スリランカカレーにも色々あるけれど、ドンブリいっぱい飲んで中から温まるこのスタイル、寒い北海道には一番マッチしますよね。

料理の提供も、トークも、少しずつゆっくりなベテランシェフ。
北国のスパイスグル、といった風格です。
是非一度詣でてみてください。

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