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中華×ネパール×寺山修司。摩訶不思議の世界。「昭和&紫禁城」(赤羽橋)
category - [品川,田町エリア]
2019/
02/
05赤羽橋近くの路地裏。
ランチでお目当ての店が売り切れでフラフラ彷徨っていたところ・・・・
こういう時には異次元の扉が開くものです。真ッ昼間でも。

はい、右向いて左。

駐車場を突っ切った奥の路地に立つ、真っ赤な建物。

「昭和&紫禁城」
元号と建造物の名を並べ結合させる力技。
そこにロジックなどあるはずもなく。
・・・大丈夫かな?
ホントにホント、寺山修司の戯曲やHGルイスのスプラッタに出てくるようなナチュラルフリーキー空間だったらどうしよう。
いやいや、こうやって妖しげな感出しといて、中はホッと安心するファミリー空間ってこともあるしな。
ま、後者だったら後者で、それはがっかりするかもしれんけど。

・・・はい、前者でした。
「昭和の人」写真の上の般若面がガチで怖いです。
キィキィいう廊下を抜けて客室へ。

あ、割と広い?と思ったら奥は鏡という・・・

古い建物らしく、梁が低くて「頭上注意」と書いてあるのですが、
店員さんの背が誰よりも高く、ずっと首を屈めて動いているという・・・

100mはあるかという高波を描いた絵に魂が呑み込まれそうになるという・・・

お店の真ん中の席でお婆ちゃんが一人静かにランチしていたのですが、
食べ終わるとおもむろに食器を重ね、厨房の奥に引っ込んでいくという・・・

ランチメニューを見たのですが・・・・

「ミステリーランチ 何が出てくるかお楽しみに!」という・・・
この雰囲気でそれはヤバいでしょう。

あ、メニューが裏にもあった。
え?あ??

★麻婆豆腐+ネパールカレー ¥500
なんだか凄いものと対面してしまいました。
2018年は中華とカレーの融合、麻婆カレーのブレイクを予見していた私ですが、まさかのここでこれ。

しかも500円で巨大な皿。
実際には皿が薄いので見た目ほどのボリュームではないのですが。

麻婆豆腐、普通に美味いです。
皿が薄いのでどんどん冷めちゃうんですが、味付けしっかりしてます。

そしてネパールカレー。
いわゆるインネパ店のカレーをより手作りっぽくした味わい。
玉ねぎのシュルシュル感と、わずかな挽肉がポイントですね。
そしてご飯は結構多い。
ここでお腹いっぱいに。
なんだかいろいろよく解らない感じもありつつ、500円でこれがいただけるのなら、案外良いのではないかと。
半分動物にされたり、カツラ作り用に頭皮持っていかれたらどうしよう、なんて心配も杞憂で、お会計も和やかに済みましたよ。

帰り際、大通り側からもこの建物が見えることに気づきました。
けれど入口はこちらにはないという。

あろうことか、ランチの幟も立っていました。
ここだけ恐山です。
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こういう時には異次元の扉が開くものです。真ッ昼間でも。

はい、右向いて左。

駐車場を突っ切った奥の路地に立つ、真っ赤な建物。

「昭和&紫禁城」
元号と建造物の名を並べ結合させる力技。
そこにロジックなどあるはずもなく。
・・・大丈夫かな?
ホントにホント、寺山修司の戯曲やHGルイスのスプラッタに出てくるようなナチュラルフリーキー空間だったらどうしよう。
いやいや、こうやって妖しげな感出しといて、中はホッと安心するファミリー空間ってこともあるしな。
ま、後者だったら後者で、それはがっかりするかもしれんけど。

・・・はい、前者でした。
「昭和の人」写真の上の般若面がガチで怖いです。
キィキィいう廊下を抜けて客室へ。

あ、割と広い?と思ったら奥は鏡という・・・

古い建物らしく、梁が低くて「頭上注意」と書いてあるのですが、
店員さんの背が誰よりも高く、ずっと首を屈めて動いているという・・・

100mはあるかという高波を描いた絵に魂が呑み込まれそうになるという・・・

お店の真ん中の席でお婆ちゃんが一人静かにランチしていたのですが、
食べ終わるとおもむろに食器を重ね、厨房の奥に引っ込んでいくという・・・

ランチメニューを見たのですが・・・・

「ミステリーランチ 何が出てくるかお楽しみに!」という・・・
この雰囲気でそれはヤバいでしょう。

あ、メニューが裏にもあった。
え?あ??

★麻婆豆腐+ネパールカレー ¥500
なんだか凄いものと対面してしまいました。
2018年は中華とカレーの融合、麻婆カレーのブレイクを予見していた私ですが、まさかのここでこれ。

しかも500円で巨大な皿。
実際には皿が薄いので見た目ほどのボリュームではないのですが。

麻婆豆腐、普通に美味いです。
皿が薄いのでどんどん冷めちゃうんですが、味付けしっかりしてます。

そしてネパールカレー。
いわゆるインネパ店のカレーをより手作りっぽくした味わい。
玉ねぎのシュルシュル感と、わずかな挽肉がポイントですね。
そしてご飯は結構多い。
ここでお腹いっぱいに。
なんだかいろいろよく解らない感じもありつつ、500円でこれがいただけるのなら、案外良いのではないかと。
半分動物にされたり、カツラ作り用に頭皮持っていかれたらどうしよう、なんて心配も杞憂で、お会計も和やかに済みましたよ。

帰り際、大通り側からもこの建物が見えることに気づきました。
けれど入口はこちらにはないという。

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貴サイトのカレー紹介の記事を見てご連絡致しました。
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2019-02-05 16:12 堀 URL 編集