市営地下鉄東山線岩塚駅の2番出口を出て右へまっすぐ。
2軒目のファミマを越えた角を右に。
店がだんだんなくなった頃、住宅地のなかに現れる小さなお店。

「インド料理専門店 New Delhi」
あの食べログカレー界の巨星rumbaさんが名古屋時代に通った名店。
店名や料理写真からのイメージより遥かにコンパクトでアットホームな雰囲気ですね。
まずは一服。


★タンドリーチキンセット(生ビール+タンドリーチキン) ¥950
アツアツのジュウジュウで登場するタンドリーチキン。
油ハネをマトリックスのような動きでかわします。
タンドリーチキンは完全にインドの一流店のクオリティ。
「タンドリー風」とはモノが違います。
このセット、おトクですなぁ。
なんて思ってたのですが、よくよくメニューを見ればタンドリーチキン単品480円、生ビール450円でセットにするより安いという(笑)
そしてメインのカレー。

★チリチキン(辛口) ¥1200
★ナン ¥250
いわゆるインディアンチャイニーズの雰囲気漂う一品。
辛口にしたのが凄く、凄く良かった。
ベースは甘く、スイートチリの如き風合い。
そこにクラッシュしたブラックペッパーの辛さが後から追っかけてきて絶妙の甘辛に!

「はじめ甘くて後から辛い」は大阪の「インデアンカレー」のキャッチフレーズですが、こちらも負けず劣らず。
思い出したらまた食べたくなる、中毒性のあるカレーですね。

そして肉厚でしっかりした噛みごたえのナン。
日本に来るまでナンを食べたことのないシェフがテンプレで作る、ふかふかでやたらデカく、妙に胃に溜まる、あの謎の食べ物とは別物の「ちゃんとしたナン」です。
チリチキンは絶対ライスにも合うのだけれど、それだと結構中華寄りになってしまう。
このナンなら、マッチングもバッチリです。
フラッと寄ってササッといただいただけでも高い調理技術と味の個性を充分に楽しむことができました。

要予約のビリヤニやスープカレーもいつか食べてみたいな。
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